金石上浜町だより
まちの歴史・特色
上浜町の標柱
上浜町の太鼓台
金石上浜町は、「浜町」の上方方向に連なる町筋が町名の由来であると推測されます。
かつて、金石町小学校が現在の地に移転する前は、近くの御塩蔵跡に小学校があり、当時の上浜町は、駄菓子屋などの商店が並び、多くの子供たちが行き交う通りでもあったそうです。
伝統を誇る金石の夏祭りでは、各町会が所有する曳山や太鼓台が巡行しますが、上浜町の太鼓台は、昭和10年頃に製作され令和6年に大幅に修繕されたもので、龍など繊細な彫刻が施されています。大切に引き継がれてきた太鼓台を、住民同士が力を合わせながら練り歩き、地域のコミュニティを育んでいます。