金石御船町だより
まちの歴史・特色
御船町の標柱
御船町の曳山
金石御船町は、藩政時代、宮腰に藩の御座船等の御船小屋があり、御船足軽達が住んでいたことにより、由来する町名といわれています。過去に3度の大火を逃れたという観音堂の横に町名が刻まれた標柱がたっています。
金石地区では、貴重な民俗芸能が受け継がれていますが、金石御船町には、市無形民俗文化財の子供奴が継承されています。まちが誇る多彩な民俗芸能が参加する大野湊神社の夏季大祭では、神輿を先導し、伝統ある子供奴を今に伝えています。町会の曳山は、平成5年に新調したもので、住民同士が心を通わせながら、練り歩きます。まちの歴史と文化を守り伝え、特色を活かしたコミュニティづくりを進めています。