金石下寺町だより
まちの歴史・特色
下寺町の標柱
道入寺
金石下寺町は、藩政時代、町の東方に大寺があった辺りは「寺町」と呼ばれ、後に、「上」「下」に分かれたことから付けられた町名です。
「下寺町」の名の通り、町内の中心には、寛永18年(1641年)に再建された道入寺があり、飴買い幽霊の伝説が残っています。江戸時代から続く歴史ある道入寺は、町会の集会が行われる場所でもあり、地域住民をつなぐ交流の場になっています。
また、道入寺の前には井戸水が流れており、日常の暮らしの中で、地域の住民に大切に利用されるなど、歴史的風情の中に人々の生活の息づかいが感じられるまちです。