旧町名推進条例
条例制定の目的
かつて金沢は、その土地の歴史を刻み、人々の営みや、情景を映す多くの由緒ある町名を有していた。これらは、かけがえのない貴重な歴史的文化資産である。
旧町名の復活を推進することにより、町名の持つ意義を学び知ることによって、私たちの、町と郷土への誇りと愛着を新たなものとし、さらにこれらを地域における相互の交流と自らのまちづくりに活かすことにより、良好な地域社会の形成を図るため制定する。
条例制定の骨子
歴史的文化資産の継承 | 歴史的文化資産として、旧町名を復活し、これを後世に継承していくこと。 |
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住民相互の連帯意識の醸成とまちづくりの活性化 | 旧町名の復活を推進することにより、地域における住民相互の連帯意識の醸成及び住民によるまちづくりの活性化を図ること。 |
旧町名の復活推進に対する支援 | 旧町名の復活推進に対する支援として、旧町名の復活推進にかかる活動及び旧町名継承まちづくり協定にもとづく活動に対して支援していくこと。 |
旧町名復活審議会の設置 | 旧町名復活に関する事項について審議すること。 |