令和7年度まちづくりHUB Project in 金沢

金沢市協働をすすめる市民会議では、つながりを生み出す場を充実するため、まちづくりを実践する団体同士の交流の創出に取り組んできました。

令和7年度も引き続き、「まちづくり HUB Project in 金沢」として、様々な市民活動団体同士の横のつながりや、学生、企業、行政とつながるきっかけの場となるマッチング事業を開催します。

令和7年度10月25日（土曜日）、学生のまち市民交流館交流ホールにて、地域での防災活動のヒントや仲間を見つけられるイベント「地域防災トーク」を開催しました。

当日は、公民館主事、防災士、市民活動団体、学生団体、大学関係者、行政職員、市民活動サポートセンターコーディネーターなど、地域で防災活動に取り組む多様な立場の方々、計18団体38名にご参加いただき、実践的なヒントやアイデアを共有しました。

前半のパネルディスカッションでは、地域団体や学生団体の皆さんから、防災活動の取組紹介や、各団体の強みと感じる点などを発表いただきました。

後半の交流会では、参加者同士が意見を交わしながら、それぞれの地域における課題や取組、具体的なアイデアについて活発に意見交換を行いました。

また、交流会の最後には、地域課題解決マッチングボックス「マッチ箱」について紹介し、地域防災に関する取組アイデアを実際に投稿していただきました。

参加者の皆さまからは、

「パネリストの話がとても興味深かった」

「地域防災イベントへの巻き込み方を学べた」

「他地域の活動を知ることで刺激になった」といった前向きな感想が多く寄せられました。

和やかな雰囲気の中で、地域の防災について改めて考える有意義なひとときとなりました。

ご参加いただいた皆さま、登壇いただいたパネリスト・団体の皆さまに心より感謝申し上げます。

今回得られた防災活動のヒントやつながりが、今後の地域防災の取組に活かされることを願っております。

なお、本事業は、学識者や市民活動団体、PTA協議会、学生団体などで構成される「協働をすすめる市民会議」の委員の皆さまにより、企画・運営を行っていただきました。

ご協力いただいた委員の皆さまにも、厚く御礼申し上げます。

第一部のパネルディスカッションの各団体発表資料は、公開しておりますのでよろしければご覧ください。（資料は発表順です）

今後も、市民活動団体や地域団体など、多様な団体の皆さまがつながるきっかけや機会を提供し、金沢のまちづくりをさらに盛り上げてまいります。