ツキノワグマの特徴

身体的特徴

ツキノワグマ特徴の詳細
体長 80〜150センチメートル(オスの方がメスより大きい)
体重 40〜130キログラム
視力 あまりよくない
聴力 人間よりも優れている(低音には鈍感)
嗅覚 イヌ並みに鋭い。人の気配も臭いで識別できる

生態的特徴

食べ物は?

  • 雑食性ですが、山菜や木の実などの植物が中心です。
  • 特に好きなのは、春はブナの花、夏はアリやハチ、秋は木の実です。

行動は?

  • クマはエサが豊富にある場所に集中しがちです。
  • 大人のクマは30~70平方キロメートルの行動圏を持っています。エサが不足する場合は行動範囲を広げます。
  • オスグマの場合、1日に10キロメートル以上移動した例があります。

活動する時間帯は?

  • 夏は、早朝(午前4時~7時頃)と夕方(午後5時~9時)に活発に活動します。
  • 春や秋は、昼もよく活動します。人家の近くでは、夜間にやってくることがあります。

参考文献: 米田一彦「生かして防ぐクマの害」農文協(1998年)

この記事に関するお問い合わせ先

森林再生課
郵便番号:920-0999
住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2217
ファックス番号:076-222-7291
お問い合わせフォーム