森づくり条例
金沢市は平成15年4月に森づくり条例を制定し、地域の皆様と一体となった森づくりを進めています。
金沢市域の6割を占める森林は、国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止などに役立っており、市民生活に欠くことのできない貴重な財産です。
市民総ぐるみで、金沢の森林を守り、育てましょう。
森づくり4つの基本方針
- 森林を育てる
- 公益的機能の維持・増進に向けた森林の整備保全を進めます
- 森林整備の担い手を育成します
- 森林に親しむ
- 森林と親しむ機会を確保します
- 青少年の森林を大切にする心を培います
- 木を活かす
地域産木材の利用を促進します - 地域の絆を強める
市民総ぐるみの「森づくり」活動を推進します
森づくりと森の恵み
森のもつ多様な機能
- 水源かん養機能
洪水や渇水を防ぎ、おいしい水を提供します。 - 災害防止機能
土砂の崩壊や流出、風雪など、自然災害を防ぎます。 - 地球温暖化防止機能
二酸化炭素を吸収し、炭素を固定して、地球の温暖化を防止します。 - 自然環境保全機能
鳥や昆虫などの野生動植物の生息・生育の場となっています。 - 保健休養文化機能
レクリエーション、環境教育の場や様々な景観を提供します。 - 林産物供給機能
木材や山菜などを生産します。