固定資産の評価替えとは何ですか。
質問
固定資産の評価替えとは何ですか。
回答
固定資産税は、その価格すなわち「適正な時価」を課税標準として課税されるものです。したがって、本来なら毎年評価の見直しを行い、「適正な時価」にもとづき課税を行うことが、納税者の方々の税負担の公平性を保つことになります。
しかし、膨大な量の土地・家屋を毎年見直しすることは、事実上不可能であることや、事務の簡素化やコストの最小化の観点から、土地と家屋については3年毎に評価額を見直す制度がとられています。
なお、土地については平成9年度以降、地価の下落が認められ、価格を据え置くことが適切ではないときは、簡易な方法によって評価を修正することができ、金沢市も平成9年度以降、毎年度修正措置を適用しています。
最近の評価替えは令和6年度に行われました。次回は令和9年度になります。