見学者案内
1. 施設見学について
西部環境エネルギーセンターは、自由に見て・ふれて・学べる施設になっており、下記の時間に見学が可能です(受付不要)。
9時00分~17時00分(土曜日・日曜日・祝日、年末・年始は、休館日です。)
小学生以下は、父兄同伴でお願いします。
なお、講座、イベント等による利用は、土曜日・日曜日・祝日も可能です。
エントランス

施設の模型やモニターで施設の概要を見ることができます。
展示スペース

クイズ形式など、楽しみながらごみや環境問題について学ぶことができます。
資料展示コーナー


環境に関連するDVDや本を見ることができます。
2. 団体見学について
各環境エネルギーセンターでは、広く見学者の受入を行っています。環境研修の場として、ごみの減量・リサイクルが環境にとっていかに大切であるかご理解していただく意味でも各センターをご利用ください。 (事前にご連絡の上、ご予約ください。)
西部環境エネルギーセンター
対象
小学生高学年以上(小学生の場合最大100人程度)
受入時間
9時00分~17時00分
休館日
土曜日・日曜日・祝日、年末・年始
設備点検時(2月中旬)
住所
金沢市東力(とうりき)町ハ3番地1
電話番号
076-291-6641
ファックス番号
076-291-9417
Eメール
アクセス
自動車:西インター大通りの入江3丁目交差点を西金沢方向に進む。伏見川の右岸
バス:金沢駅、武蔵ケ辻または香林坊から西金4丁目行きに乗車。東力(とうりき)で下車。
東部環境エネルギーセンター
対象
小学生高学年以上(小学生の場合最大80人程度)
受入時間
9時00分~17時00分
休館日
土曜日・日曜日・祝日、年末・年始
設備点検時(10月中旬~下旬)
住所
金沢市鳴和台(なるわだい)357番地
電話番号
076-252-6049
ファックス番号
076-253-1671
Eメール
アクセス
自動車:国道359号線鳴和(なるわ)の交差点を山側(鳴和台市民体育会館方向)に入る
バス:金沢駅から金沢星稜大学・高校行きに乗車。桜丘高校前で下車。
見学内容について
環境エネルギーセンターの電気・機械設備を制御している中央監視室、実際にごみが燃えている様子、ごみピットでクレーンがごみをかくはん(撹拌)している様子などを見ることができます。見学時間は1~2時間程度です。
中央監視室
焼却炉の燃焼状況や排ガス濃度など、環境エネルギーセンター全ての状態を監視し、各機器の集中監視制御を行っています。
焼却炉
焼却炉内は850℃~950℃の高温です。炉内でごみは完全燃焼し、効率よく焼却されています。
ごみピット(注釈)

ごみピット内では、クレーンがごみをつかんで高所からごみを落とし、ごみ質が均一になるようかくはん(撹拌)しています。
(注釈)ごみピット…収集したごみを燃やす前に一時的に貯留しておく場所
見学で多く聞かれる質問 《金沢市環境エネルギーセンター ごみ焼却Q&A》
質問
ごみの焼却施設は24時間ごみを焼却しているの?
回答
東部環境エネルギーセンター、西部環境エネルギーセンターともに24時間ごみを焼却しています。職員が交替で24時間、炉の燃焼状態や排ガス濃度を監視しています。
質問
どんな種類のごみが多い?
回答
1番多いのは生ごみで全体の約40%、2番目に多いのは紙類で全体の約30%を占めています。容器包装リサイクルが進んでいるため、ビニール類の割合は減少しています。
地域の古紙集団回収を利用するなど、紙類のリサイクル推進と燃やすごみの排出削減にご協力をお願いします。
環境情報へ
質問
どうしてごみピットでは、ごみをかくはん(撹拌)するの?
回答
燃やすごみには、生ごみのように水分を多く含み燃えにくいもの、木くずや紙など燃えやすいものがあります。なるべく燃えやすい状態でごみを燃やすために、かくはん(撹拌)して、ごみ質を均一にしてから焼却しています。
質問
ごみピットの大きさってどのくらい?
回答
約4500立方メートル(小学校のプール18杯分相当)です。金沢市の家庭から排出するごみ3日分を貯めておくことができます。