身体障害者補助犬について
【ほじょ犬マーク】
ほじょ犬マークのステッカーをご希望の事業者の方は、障害福祉課までご連絡ください。
連絡先
金沢市役所障害福祉課
〒920-8577
金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号 076-220-2289
ファックス番号 076-232-0294
身体障害者補助犬とは
身体障害者補助犬(以下、「ほじょ犬」と表記)とは、目や耳や手足などに障害のある方の生活をお手伝いするために特別な訓練を受けた犬をいいます。
ほじょ犬ユーザーとほじょ犬はどこでも一緒
ほじょ犬の同伴については、「身体障害者補助犬法」で、人が立ち入ることのできるさまざまな場所で受け入れるよう義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しないでください。
- ほじょ犬の同伴を受け入れる義務があるのは以下の場所です。
- 国や地方公共団体などが管理する公共施設
- 公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
- 不特定かつ多数の人が利用する民間施設
商業施設、飲食店、病院、ホテルなど - 事務所(職場)
国や地方公共団体などの事務所、従業員50人以上の民間企業
- ほじょ犬の同伴を受け入れる努力をする必要があるのは以下の場所です。
- 事務所(職場)
従業員50人未満の民間企業 - 民間住宅
- 事務所(職場)
ほじょ犬の受け入れ施設の方へ
- ほじょ犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。
- ほじょ犬の同伴を受け入れる際に他のお客様から苦情がある場合は、「身体障害者補助犬法」で受け入れ義務があること、ほじょ犬の行動や健康の管理はユーザーが責任をもって行っていることを説明し、理解を求めてください。
- ほじょ犬が通路をふさいだり、周りのにおいを嗅ぎ回ったり、その他、何か困った行動をしている場合は、そのことをほじょ犬ユーザーにはっきり伝えてください。
- ほじょ犬を同伴していても、ほじょ犬ユーザーへの援助が必要な場合があります。ほじょ犬ユーザーが困っている様子を見かけたら、まずは声をかけたり、筆談をしたりコミュニケーションをとってください。
ほじょ犬の種類
- 盲導犬(もうどうけん)
目の見えない人、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。障害物をよけたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけています。 - 聴導犬(ちょうどうけん)
音が聞こえない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音・ファックス着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。“聴導犬”と書かれた表示をつけています。 - 介助犬(かいじょけん)
手や足に障害のある人の日常の生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行います。“介助犬”と書かれた表示をつけています。
ほじょ犬に関する情報
ほじょ犬に関する情報は、厚生労働者や石川県のホームページにも掲載しています。