まちづくり協議会

まちづくり条例の制定に伴い、これまでにまちづくり協定・土地利用協定が締結された地区が32地区あります（平成29年2月6日現在）。それらの地区では、徐々に市民主体による個性豊かで良好なまちづくりに成果が見られ始めています。
しかし、その一方で、時間の経過とともに、それらの地区で世代交代や土地・建物の売買が徐々に進み、まちづくりのルールにそぐわない建築物や事業活動が一部で見られるようになってきました。平成21年10月に、まちづくり協定締結当時の代表者の方々へ、まちづくりアンケートを実施した結果、「住民の協定内容への理解不足」、「地区内における情報の伝達・共有不足」など、さまざまな問題が起こっていることが判明しました。
そこで、まちづくり協定地区が情報交換、研究活動、啓発活動などを行うことにより、市民が主体となった、地域にふさわしい活力あるまちづくりなどを一層推進することを目的として、このたび、協議会が設立しました。