第2回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業

金沢のミライを学生の皆さんの目線でデザインしてみませんか?

 当事業は、木の文化都市を創出する取組を通して、建築・デザインを学ぶ学生が、将来の「金沢のまちづくり」に携わるきっかけとなるよう、実際のまちづくりにコミットメントする機会を創出するとともに、今後のまちづくりに新しい発想を活かしていくことを目的にスタートしました!意欲ある学生の皆さんのエントリーをお待ちしております!

注・募集は終了しました( 令和4年4月25日~令和4年5月31日)

「木の文化都市」とは

 「木の文化都市」とは、「和」の根源である木の文化を継承する高い市民意識のもと、木が持つ優れた特性を活かす持続可能な仕組みを備えた都市をいいます。

  • 「木」にこだわり、まちの随所に「木」があるまち
  • 「木」が暮らしや生業に溶け込んだまち
  • 「木」が供給から活用まで循環するまち

(「木の文化都市・金沢」の継承と創出に向けての提言書より引用)

募集テーマ

「“木“を取り入れた公共デザイン」

金沢市内において、まちなかなどの公共空間や、地域コミュニティなどの生活空間に学生の想像力で「木」を取り入れ、憩いや賑わいの創出につながる新たなまちづくりのアイディアを提案してください。

エントリー期間

 令和4年4月25日(月曜日)~令和4年5月31日(火曜日)

募集対象

 大学・大学院・短期大学・高等専門学校に所属する学生または卒業3年以内の社会人(満30歳未満・複数による共同提案可)
 (注意)金沢市内在住を問わずどなたでも応募できます

成果発表

  • 日時:令和4年10月8日(土曜日)
  • 会場:金沢東急ホテル

第2回「木の文化都市・金沢ミライまちづくり」学生提案事業 入賞団体

まちのりを豊かに
【最優秀賞】まちのりを豊かに
学生団体SNOU

代表/大窪 竜樹

観光はもちろん、住民の生活の移動手段としても利用されているまちのりを豊かにするため木を用いたコミュニティポートを提案する。敷地は現在まちのりが設置されている長町としいのき緑地の2か所を選んだ。自転車置き場に新たに休憩所を併設することで、自転車に乗るためだけではない場所をつくる。

駐木するまち

 

 

【優秀賞】駐木するまち
石川工業高等専門学校 うちけんA
代表/池 菜摘
日本初の木造立体駐車場と青空駐車場の新たな活用法を提案する。街中に増加してきた小規模駐車場に対して、木造立体駐車場による集約化を図る。壁面が少なく構造体現しの立体駐車場は、木造建築の魅力を実感しやすく、同時に木の文化都市のシンボルになりうる建築と捉えた。また駐車場集約化と合わせて、点在する民間駐車場を、域住民自らが住環境をマネジメントする環境に変えるきっかけとして、植樹することを提案する。
町在古材
【優秀賞】町在古材
石川工業高等専門学校うちけんB
代表/長瀬 琉空
現在、金澤町家は年間約100棟が解体されている。解体に伴う古材の大半は、保管場所の確保や費用、質と量および利活用機会の不安定さのため、捨てられている。私たちは、貴重な古材ではなく、あえて大量に出る一般的な古材に注目し、一般市民に身近で、気軽に活用できる古材活用を提示する。古材の認知度を上げ、地域で出た古材を「金澤町家の古材」として、大切に使い続けることから木の文化都市に資する提案を行う。

 

詳しい応募やプレゼンの内容は下記応募要領をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2351
ファックス番号:076-222-5119
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