事後評価(金沢中央地区)
金沢中央地区(第1期)事後評価結果
- 意見募集の実施:ホームページ及び都市計画課窓口での閲覧
意見募集期間:平成20年11月17日~平成20年12月1日
寄せられた意見は特にありませんでした。 - まちづくり交付金評価委員会の開催
- 第1回:平成20年12月12日(金曜日)
- 第2回:平成20年12月19日(金曜日)
成果及び実施過程の評価、効果発現要因、今後のまちづくり方策などについて審議をいただいた結果、事後評価の結果は妥当と認められました。
金沢中央地区 事後評価の結果
(1)重点整備地区人口の社会動態
目標達成度:△(三角)目標値には達していないが、近年の傾向よりは改善していると認められる。
- 従前値:△(三角)103人(平成12年から16年平均)
- 目標値:0人(平成20年)
評価値:△(三角)5人(平成17年から19年平均)
(2)新規着工住宅戸数
目標達成度:○(丸)評価値が目標値を上回った。
- 従前値:1年あたり420戸(平成10年から平成14年平均)
- 目標値:500戸(平成20年)
評価値:553戸
(4~8月平成20年実績、9月から3月平成17年から平成19年平均)
(3)主要商店街の歩行者通行量
目標達成度:×(ばつ)目標値に達しておらず、かつ近年の傾向よりも改善がみられない。
- 従前値:平日:44,773人、休日:60,460人(平成11年から平成15年平均)
- 目標値:平日:44,793人、休日:60,460人(平成20年)
評価値:平日:41,302人(平成19年)、休日:59,999人(平成19年)
(4)中心市街地内の主要公共施設延べ入場者数
目標達成度:○(丸)評価値が目標値を上回った。
- 従前値:2,223,082人(平成10年から平成14年平均)
- 目標値:2,500,000人(平成20年)
評価値:3,387,231人(1月から6月平成20年実績、7月から12月平成19年)
金沢中央地区 今後のまちづくり方策
- 北陸新幹線開業を見据え、にぎわいのあるまちづくりを推進するため、歴史的なまちなみや建造物群の保存、無電柱化、用水沿いの修景整備などによるまちの魅力の向上が必要です。
- まちなかでは依然として空き家、駐車場、空き地などの低未利用地が存在していることから、これらを住宅地等へ転換するなど有効活用を図るとともに、安全・安心して暮らせるまちづくりにより、定住人口の増加に繋げることが必要です。
- 交通渋滞や細街路へのマイカーの流入による環境問題の解消のため、公共交通の利便性の向上や歩ける環境づくりの推進などまちなか交通体系の整備が必要です。
- 無電柱化や道路整備などを進めてきたが、線として繋がりのある整備になっていない箇所もあることから、引き続き連続性のある整備が必要です。