今後の展開(平成10年3月策定)
都市計画マスタープランの今後の展開
マスタープランの見直し
- 「確認作業」(5年ごと)
策定後5年間において都市計画マスタープランに基づくまちづくり事業の進捗状況を把握し、評価を行います。 - 「見直し作業」(10年ごと)
長期構想や長期計画の見直しにあわせ、改めて策定委員会を組織するなど、新たに20年後を想定したマスタープランとして再検討します。
住民とのマスタープランの共有
- 「まちづくりシンポジウム」の開催
- パンフレットの配布
- インターネットによる情報交換等
今後、機会をとらえて広く住民の意見を求める場を設けながら、息の長い活動を展開します。
住民参加型まちづくり事業の推進
地区別の構想・計画等について、多様化する住民ニーズに応えながら、住民参加型のまちづくり事業を積極的に進め、さらに住民主導のまちづくりの確立をめざします。
周辺市町村との連携
本マスタープランは、金沢市を策定区域としていますが、実際の展開においては広域的な連携が必要であることから、周辺市町村相互のマスタープランの調整を行います。また、実施にあたっては必要な連携の枠組みを設定し、取り組むこととします。
関係機関との協力・調整
まちづくりの展開はもちろん、特に具体的な施設整備においては、国、県をはじめとする関係諸機関との連携が不可欠です。このため、今後とも本マスタープランの理解、協力を得られるよう密接な連携体制を保ちます。
住民によるまちづくり活動の支援
- まちづくり情報の提供
(ライブラリーの設置、人材、組織バンクの設置) - まちづくりの啓発とアドバイス
(専門家の派遣、講習会の開催、広報活動の展開 等) - まちづくり検討業務の推進 等
支援策を講じるとともに、具体的な事業展開が円滑に進むよう行政の協力体制を確立し、住民と行政が足並みを揃えたわかりやすいまちづくりをめざします。