全体構想1(平成10年3月策定)
都市づくりの理念と目標 都市づくりの基本的なテーマ
目標年次・目標人口
- 目標年次:平成27年
- 目標人口:510,000人(平成7年10月1日現在:453,975人)
都市づくりの7つの目標
歴史・文化・伝統を活かしたまちづくり
藩政期来、伝承されてきた都市構造や、そこに培われてきた文化・伝統は、金沢の貴重な財産であり、これらを維持発展させることにより、世界に誇るまちづくりをめざします。
自然と共生するまちづくり
白山山系を背に日本海に面し、三つの丘陵地と二つの河川からなる独自の地形・自然を環境軸の骨格として、自然と共生する都市をめざします。
活力と個性豊かな特徴あるまちづくり
地域ごとの特徴を活かした都市基盤整備を進め、中心市街地の活性化や地域の拠点形成を図り、産業に活力のある個性豊かなまちづくりをめざします。
高齢者や障害者等が安心して住める人にやさしいまちづくり
すべての人々が快適で安心して生活するために、暮らしに根ざした道路、公園等の公共施設整備を進め、人にやさしいまちづくりをめざします。
質の高い住環境の形成をめざすまちづくり
住商工の調和がとれた土地利用計画のもとに、効率的な市街地整備を推進し、質の高い住環境の形成をめざします。
災害に強いまちづくり
起伏に富んだ魅力ある地形、伝統的なまちなみを守りつつ、都市基盤の整備を推進し、災害に強い安全なまちづくりをめざします。
総合交通体系の確立による安全で快適なまちづくり
魅力ある公共交通機関や道路網などを整備し、総合交通体系の確立により、人にも車にも安全で快適なまちづくりをめざします