全体構想2(平成10年3月策定)

土地利用配置の方針

住宅地

市街地の無秩序な拡大を規制するため、既存の市街地を除いて外環状線の内側に配置することを基本とし、中心市街地、一般住宅地、住宅と工場の共存を図る地区、住宅専用地区の4区分に分け、中心部から同心円状に構成します。

商業地

中心商業業務地と地域商業地の2段階構成で配置します。

工業地

生産機能地区、都市型産業地区、流通業務地区の3地区に分けて配置します。

沿道複合地区

市街地内の外・中・内環状線および都心軸を除く7つの放射状道路の沿道に位置づけます。(商業系や工業系の沿道立地型施設を中心に誘導する地区。)

自然レクリエーション地区

山間部、海浜部、河北潟周辺に拠点的に位置付けます。

景観的保全地区

南部丘陵地から東部丘陵地にかけての丘陵地および森本北部周辺の丘陵地を位置付けます。

農業的保全地区

外環状線外側の優良農地を位置付けます。

自然環境共生地区

景観的保全地区を除く山間地を位置付けます。

重点地区(中心市街地)整備の方針

中心市街地は、藩政期からの都市構造を今に残し、「金沢らしさ」を最も強く表現するとともに、商業業務機能の中心的役割を果たす地区ですが、交通渋滞、空洞化等の構造的問題も生じています。 この地区の整備のあり方は、将来の金沢市の存立に大きくかかわるとともに、周辺の市街地整備にも大きな影響を与えることから重点地区としての整備を進めることとし、土地利用特性に配慮し、更に5つの地区に区分します。詳しくは地域別構想「中央地域」のページに掲載しています。

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