まちぐるみ福祉活動とはどのような活動ですか
質問
まちぐるみ福祉活動とはどのような活動ですか
回答
市民が心豊かに暮らせる福祉のまちづくりを目指し、福祉・保健・医療関係者や地域住民・諸団体が密接な連携を図り、地域福祉を推進するためのネットワークを構築する組織づくりを行うとともに、まちぐるみ福祉活動推進員を中心として高齢者や心身に障害のある方などの在宅生活を支援するための活動を行っています。
事業の実施主体
金沢市および金沢市社会福祉協議会が実施主体となり、地区社会福祉協議会または地区民生委員児童委員協議会が運営主体となっています。
事業内容
- 在宅において福祉課題を抱える当事者等の見守りを行う。
- 地域における福祉の土壌づくりを進めるための広報・情報提供を行う。
- 在宅において福祉課題を抱える当事者等の生活を支援するために、福祉・保健・医療関係者の連携のもと、検討会を行う。
- 在宅において福祉課題を抱える当事者の支援活動を、住民の参加と協力を得て行う。
- その他、地域の福祉のために必要があると認められる事業を行う。
まちぐるみ福祉活動推進員
- 推進員 まちぐるみ福祉活動の目的および推進員の活動に理解のある者の中から民生委員児童委員を中心として委嘱
- 委嘱者 金沢市長および金沢市社会福祉協議会会長
- 選出方法 民生委員が地区民生委員児童委員協議会会長および地区社会福祉協議会会長と協議して選出
- 人数 民生委員1名につき概ね2〜3名(地域の実情に応じて必要人数を選出)
- 任期 3年
- 活動対象 在宅において支援を必要とする当事者およびその家族
- 高齢者(ひとり暮らし、高齢者のみ世帯、寝たきり、認知症等)
- 心身に障害のある児者(ひとり暮らし等)
- 支援を必要とするひとり親家庭
- 支援を必要とする児童
- その他社会的に支援を必要とする者
- 活動内容 定期的訪問、声かけ、見守り活動、その他必要な活動
まちぐるみ福祉活動推進チーム
- 組織 推進員により民生委員児童委員の担当区域ごとに組織し、民生委員児童委員が中心となり運営
- 活動
- 公的サービスの紹介・情報提供
- 簡易な生活支援
- 要支援者・要介護者等の実態把握
- その他必要な活動