金石地区の伝承芸能

金石地区の伝承芸能の詳細
名称 金石地区の伝承芸能(かないわちくのでんしょうげいのう)
構成要素 民謡、民舞、謡曲、詩吟、太鼓、YOSAKOIソーラン
種別 無形歴史文化遺産
地区 金石
団体 金石町伝承芸能振興協議会(金沢市金石通町3-14)
所有者

金石民謡保存会、金石民舞、金石宝生会、

みやのこし太鼓、旭正会、金石かもめ

認定年月日 令和5年3月1日

 

歴史的由来・特徴

北前船寄港地として繁栄した金石地区で継承されている民俗芸能です。古くからの民謡が伝えられており、中でも「船玉節」は300年程前から金石に伝わっていると言われています。藩政時代には藩の御用船は俗に「御手船」と呼ばれて、宮腰(金石の昔の呼名)を根拠地として盛んに活躍していました。「船玉節」はこの「御手船」の舟唄として作られたものといわれています。また、謡曲は金沢市指定文化財の「大野湊神社の寺中神事能」の構成要素の一部となっています。民舞、詩吟、太鼓、YOSAKOIソーランにおいても、銭五や北前船等をモチーフにした演目が披露されています。

活動

金石町伝承芸能振興協議会は地域のイベントとして、5月の「寺中の杜芸能祭」、10月の「かないわ秋の芸能祭」を主催しています。これらのイベントで地域の伝承芸能が披露され文化財保存活用区域に設定されている金石地区のまちづくりに寄与しています。

民謡・民舞

民謡・民舞

謡曲

謡曲

詩吟

詩吟

太鼓

太鼓

YOSAKOIソーラン

YOSAKOIソーラン

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