金沢市認定歴史文化遺産(地域のお宝)

金沢の歴史文化遺産は、金沢独自の文化と歴史の結晶であり、それらを市民共有の財産として地域全体で守り育てていくことは、まちに対する誇りを高めるとともに、歴史文化遺産を次代に伝えていく原動力となります。この将来像を実現するためには、金沢の歴史文化遺産をより広く顕在化させるとともに、市民と行政が一体となってその保存活用に取り組んでいくことが必要です。

金沢市では、目指すべき将来像を【地域全体で『金沢の歴史文化遺産』を守り育てる】と設定し、令和3年12月に国の認定をうけた「金沢市文化財保存活用地域計画」に基づき、金沢市認定歴史文化遺産(地域のお宝)認定制度を令和4年10月に創設しました。この制度は、文化財の指定、未指定を問わず、地域に伝え残され、及び親しまれているものを地域団体の申請に基づき歴史文化遺産として認定するものです。認定の条件は以下の通りです。

1.地域に愛され、郷土の特徴を象徴しているものである。

2.市民によって保護されているものである。

3.認定以後も継続して保護されるとともに、地域の振興等に活用されるものである。

これら全ての要件を満たすものを認定の対象とし、パンフレット作成や看板設置など遺産の保存と活用に係る活動を支援しています。

金沢市認定歴史文化遺産イメージ

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