源平魔除太鼓
| 名称 | 源平魔除太鼓(げんぺいまよけだいこ) |
|---|---|
| 構成要素 | 源平魔除太鼓 |
| 種別 | 無形歴史文化遺産 |
| 地区 | 松寺 |
| 団体 | 川北地区町会連合会(金沢市松寺町丑42) |
| 所有者 | 加賀豊年太鼓沖町保存会 |
| 認定年月日 | 令和5年3月1日 |
歴史的由来・特徴
古くから沖町に伝わる伝承太鼓です。今から800年程前、倶利伽羅の源平合戦に敗れて南下した平家の軍勢の一部が、河北潟周辺のアシの原に隠れながら荒れ地を耕し、農民となったと伝えられています。その当時、乱髪に鬼面や天狗面をつけ、大太鼓を打ち鳴らし魔除けを行っていた事から「源平魔除太鼓」として代々沖町に伝わっています。昭和30年(1955年)に加賀豊年太鼓沖町保存会を結成し古くからの伝統術を継承しています。
活動
加賀豊年太鼓沖町保存会は毎週木・金曜日に和太鼓体験教室を開催し、継承・育成活動を続けています。また、公民館文化祭や金沢マラソン応援スポットなど各種イベントで源平魔除太鼓を披露しています。川北地区町会連合会が主催する川北地区新年互礼会においては、加賀豊年太鼓沖町保存会が演奏を披露しました。
源平魔除太鼓




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