麻呂神社関連資料
| 名称 | 麻呂神社関連資料(まろじんじゃかんれんしりょう) |
|---|---|
| 構成要素 | 大のぼり旗、古文書 |
| 種別 | 有形歴史文化遺産 |
| 地区 | 米丸 |
| 団体 | 麻呂神社歴史文化遺産保存会(金沢市保古1丁目260) |
| 所有者 | 保古麻呂神社 |
| 認定年月日 | 令和5年3月1日 |
歴史的由来・特徴
麻呂神社は創立年月不詳、元麻呂社と称しましたが昭和20年(1945年)麻呂神社と改称しました。大のぼり旗は、幕末の加賀藩御用絵師・佐々木泉龍が明治期に描いたとされています。大きさは縦約10m、横約3m50cmです。第15代の天皇である応神天皇の頃、国政を補佐し大和朝廷の初期に活躍した伝説的人物・武内宿禰(たけのうちのすくね)が描かれていると伝えられています。古文書は、文政13年(1830年)に浄土真宗大谷派20世法主達如が保古村にあてたとされる巻物で、「保古のおふみさん」と呼ばれ地域に親しまれています。
活動
麻呂神社歴史文化遺産保存会は米丸小学校3年生の見学会や公民館主催の「ふるさと学習」において現地説明を行い、広く情報を発信しています。
大のぼり旗
達如の古文書




音声読み上げ・ルビふり
