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旧富樫村道路元標
| 名称 | 旧富樫村道路元標（きゅうとがしむらどうろげんぴょう） |
|---|---|
| 構成要素 | 道路元標 |
| 種別 | 有形歴史文化遺産 |
| 地区 | 富樫 |
| 団体 | 富樫公民館（金沢市山科1丁目6-8） |
| 所有者 | 金沢市 |
| 認定年月日 | 令和5年3月1日 |
歴史的由来・特徴
道路元標は道路の起終点を示す標識です。大正8年（1919年）道路法の制定で、各市町村に一カ所、市町村役場前か、その中心となる主要な道路の交差点に、「道路元標」を設置することとなりました。これに基づき大正9年（1920年）石川県告示で、石川郡富樫村字山科ロの52番地の5地先（県道45号金沢鶴来線、富樫小学校進入路との交差路角地）と定められ、当時の富樫村役場前に設置されました。その後、道路整備に伴い西側約27m先、富樫小学校の現在地に移設されました。現在では、金沢市との合併前の旧富樫村を記念する石造物として地域に親しまれています。また、説明看板を設置し、富樫小学校6年生の地域学習に活用されています。
活動
富樫公民館では公民館たより等で道路元標の情報発信をしています。
旧富樫村道路元標
