雪吊り
| 名称 | 雪吊り(ゆきづり) |
|---|---|
| 構成要素 | 雪吊り |
| 種別 | 無形歴史文化遺産 |
| 地区 | 金沢市内 |
| 団体 | 石川県造園業協同組合金沢支部(金沢市横川7丁目50) |
| 認定年月日 | 令和6年4月1日 |
歴史的由来・特徴
雪吊りの代表的手法である「りんご吊り」は、金沢市長町の武家屋敷の敷地内にりんごや柿木などの果樹園があり、たわわに実ったりんごの実の重みから枝折れを防ぐため、縄で枝を吊ったことがその呼び名の由来とされています。リンゴの枝吊りを雪吊りにとりいれたのは明治後期以降であると考えられています。現在では、古都金沢の冬の風物詩として、兼六園の雪吊りを代表に、金沢の街並みの雪吊りを施した景観が、市民をはじめ多くの観光客を魅了しています。
活動
石川県造園業協同組合金沢支部の支部員が、毎年11月以降、金沢駅東口や長町武家屋敷敷地内の雪吊りを施工しています。
雪吊り




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