大河端音頭
| 名称 | 大河端音頭(おこばたおんど) |
|---|---|
| 構成要素 | 大河端音頭 |
| 種別 | 無形歴史文化遺産 |
| 地区 | 浅野川 |
| 団体 | 大河端町町会(金沢市大河端町へ124-1) |
| 所有者 | 大河端町伝統芸能保存会 |
| 認定年月日 | 令和6年4月1日 |
歴史的由来・特徴
古くから大河端町に伝わる民謡踊りです。かつて、大野港で荷揚げされた海産物が川をつたって大河端村の揚場まで運ばれ、浅野川で待つ船に乗せ換え金沢の街に運ばれていました。船員や出稼ぎに来ていた人達が歌っていた地方の民謡が混ざり合ってできたのが大河端音頭の発祥の源であると伝えられています。戦前まで浅野川下流域の大河端で継承され、戦後とだえていましたが、平成7年(1995年)頃郷土の文化財を掘り起こし地域の再発見をしようとの声が地域にあがり、浅野川小学校と大河端町ときわクラブ(大河端老人会)の人たちが歌詞と踊りを研究し復活させました。現在では、大河端町伝統芸能保存会が中心となり地域で芸能の伝承に努めています 。
活動
大河端町伝統芸能保存会は、毎年7月に大河端八幡神社で開催される「大河端町夏祭り」で踊りを披露しています。令和6年(2024年)には、広く住民に親しんでもらうよう振り付けを新しくしました。
大河端音頭




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