魚の恩がえし 3 Tweet それからずっと後。 鈴木家五代目に新九郎という若者がおった。 田起こしや屋根ふきと、村一番の働き者。 つりも上手で、とれた魚はいっつも、村の年寄りにやさしくわけてやった。 新九郎はつりざおを横にして、びくをのぞいて、「こりゃもう、いっぱいじゃ。どれどれお前たち、はなしてやるから元気でな。」 びくの中の魚をにがしてやった。 魚の恩がえし 1 魚の恩がえし 2 魚の恩がえし 4 魚の恩がえし 5 魚の恩がえし 6 魚の恩がえし 7 魚の恩がえし 8 魚の恩がえし 9 魚の恩がえし 10 魚の恩がえし 11 この記事に関するお問い合わせ先 文化財保護課郵便番号:920-8577住所:金沢市広坂1丁目1番1号電話番号:076-220-2469ファックス番号:076-224-5046お問い合わせフォーム