古府縄文遺跡

記念物 史跡
古府縄文遺跡 (こぶじょうもんいせき)

古府縄文遺跡の詳細
所在地 金沢市古府町南851番地 古府第一公園周辺
市指定史跡 昭和47年11月3日指定

 古府縄文遺跡は、縄文時代中期の集落遺跡です。これまで5回の発掘調査が行われ、地面を丸く掘りくぼめて住居とした竪穴住居(たてあなじゅうきょ)跡や煮炊きや暖房のために石を組んで火をもやした炉跡(ろあと)などが見つかっています。
 遺跡から出土した縄文土器には精巧な模様が施された「古府式土器」があり、北陸地方の縄文時代中期中葉を代表する土器様式として広く知られています。
 現在は古府第1児童公園として整備され、市民の憩いの場として活用されています。

現在は滑り台、ブランコ、ベンチなどがある公園となっている古府縄文遺跡の写真

古府縄文遺跡

白色と茶色の混ざった縄の模様がある古府式土器の写真

古府式土器

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