車町宝乗寺の七面天女像と上涌波道標

車町宝乗寺の七面天女像と上涌波道標
名称

車町宝乗寺の七面天女像と上涌波道標

(くるままちほうじょうじのしちめんてんにょぞうとかみわくなみどうひょう)

構成要素

七面天女像 2体
上涌波道標 1基

種別 有形歴史文化遺産
地区 三谷
団体

三谷法華道保存会(金沢市宮野町ホ79番地)

所有者 宗教公人宝乗寺ほか1名
認定年月日 令和8年4月1日

歴史的由来・特徴

七面天女は、七面大明神とも呼ばれる、日蓮宗において法華経を守護するとされる女神です。車町宝乗寺の七面天女像は、寛文年間( 1661~1672年)に日蓮宗総本山身延山久遠寺から勧請されたものと考えられています。上涌波道標は、車町と上涌波町へ向かう辻に立つ道標で、「南無妙法蓮華経七面大明神」の銘が刻まれています。これらは、近世金沢城下の日蓮宗の人々の、七面山(法華経の聖地)信仰の熱烈ぶりを示す貴重な歴史文化遺産です。

道標が示す車町宝乗寺までのルートについては、かつて日蓮法華信徒たちが足しげく往来したことから、地元で法華道と呼ばれ親しまれています。地元の三谷公民館では、2年に一度、歴史講座でこの道の学習会を行っています。また、夕日寺公民館においても研修会を行い地域に親しまれています。

活動

三谷地区では、三谷地区町会連合会が三谷文化保護協議会や車町住民と、宝乗寺の屋敷跡「ミョウチンヤシキ」遺跡と法華道の草刈りを毎年実施してきました。
夕日寺地区では、道標の倒壊があるたびに再建し維持に努め、法華道の草刈りを実施してきました。令和7年(2025)5月に保存会を結成し、遺産の保存・整備に努めています。

七面天女像

七面天女像

上涌波道標

上涌波道標

この記事に関するお問い合わせ先

文化財保護課
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