亀形大岩
| 名称 |
亀形大岩(かめがたおおいわ) |
|---|---|
| 構成要素 |
亀形大岩 |
| 種別 | 有形歴史文化遺産 |
| 地区 | 大徳 |
| 団体 |
亀形大岩保存会(金沢市藤江南3丁目89番地1) |
| 所有者 | 高鞆神社 |
| 認定年月日 | 令和8年4月1日 |
歴史的由来・特徴
亀形大岩は、高鞆神社境内にある亀の形の大岩です。寛永 11年 (1634)、玉泉院丸庭園築造の際に、富来 (現志賀町 )から、亀の形の大岩が筏で宮越 (現金石 )へ運ばれました。金沢城へ運ぶ途中の藤江村で、首の部分が折れてしまい、大岩は永らく金石往還に放置されていたと伝えられています。明治9年(1876)、イギリス式の水準測量記号「几号(きごう)水準点」が大岩に刻まれ、高低測量の基準となりました。水準点の役目を終えた後、大正15年(1926)に地域住民が望み、総出で高鞆神社境内に運び入れ、「亀の大石」として保存しました。夫婦岩だったうちの雄石を金沢へ運んできたとされ、残った雌石が夜ごと泣いたとの伝説が富来にあります。
藤江の宝とすべく、総出で大岩を神社まで運んだ村人の取り組みに感動した絵師「厳如春」揮毫の石碑(昭和2年建立)と共に、大岩は地域の宝として親しまれ、大徳の歩こう会のコースにも組み込まれています。また平成5年(1993)には、大岩の逸話を後世に伝えようと高鞆音頭が創作され、踊り振り付けと共に地域住民に親しまれ、盆踊りなどで踊られています。
活動
保存会では、公民館広報誌などに「亀形大岩」の紹介記事を掲載し、地域住民からの認知度向上に取り組んでいます。また、毎年、清掃活動などの保全活動を行っています。
亀形大岩
水準測量記号「几号(きごう)水準点」




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