結核について

結核菌という細菌によって起こる病気で、高齢者のほかに若い世代や外国人にもみられ、我が国では今でも1万2千人ほどの患者が新たに治療を始めています。
感染経路は?
咳やくしゃみをした時に飛び散る「しぶき」に含まれる結核菌を吸い込むことによって感染します。また、大勢の人が集まる密閉された室内では、結核菌が長く空気中を漂っていることもあり、思わぬところでうつることもあります。(空気感染)
結核に感染しただけでは、周囲の人に感染させることはありません。また、感染しても、発病する人は10人に1人くらいです。

症状は?
咳、たん、発熱、血痰、胸痛、だるい、寝汗など、風邪に似ています。
高齢者では、食欲不振や体重減少がみられることもあります。
予防・早期発見のためにできること
〇健康的な生活習慣(十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動)を心がけ、抵抗力を
つけましょう。
〇乳児期(1歳の前日まで)にBCG接種を受けましょう。
〇咳が2週間以上続いたら、医療機関を受診し、検査を受けましょう。
〇定期的に健康診断(胸部X線検査)を受けましょう。
家族や周囲の人が結核と診断されたら
保健所では、接触者の方へ必要に応じて健診を案内し、早期発見と発病予防に努めています。
ご心配なことがあれば、保健所にご相談下さい。
【接触者健診で行う検査】
- 感染の有無を確認する検査 …血液検査、ツベルクリン反応検査
- 発病の有無を確認する検査 …胸部エックス線検査など
結核にかかった人が、安心して適正な医療が受けられるように結核に関する医療費を公費で負担する制度があります。
公費負担申請に必要な書類は、「申請・届出書ダウンロードサービス」に掲載しています。
結核が蔓延していた昭和20年代までに、結核に「感染」した方が、年を経て免疫が低下することに伴い、結核を「発病」することがあります。
施設での集団感染を防ぐために、平時から必要な取り組みや、発生時の対応についてまとめたチラシを作成しましたので、ご活用ください。
東南アジアやアフリカなどの国々では今でも結核が流行しており、特にアジア圏から技能実習や留学生として日本に来てから、結核を発症してしまうことがあります。
日本で生活する外国人労働者や留学生の方が、結核などの病気にかからずに、いきいきと健康で過ごすためのポイントとして「健康づくり」と「感染症対策」について、チラシにまとめました。
外国人労働者・留学生の方向けのチラシについては、英語版、中国語版もございますので、ご活用ください。
【監理団体・企業・学校の職員の方向け】
監理団体・企業・学校の職員の方向けチラシ
【日本で生活する外国人労働者・留学生の方向け】
いきいきと働く・学ぶための感染症予防(外国人労働者・留学生の方向けチラシ)
○英語版
Follow these disease prevention guidelines to stay healthy at work and school!
○中国語版
関連リンク・お問い合わせ
結核についてもっと詳しく知りたい方は財団法人結核予防会結核研究所へ
結核についてのご質問がありましたら、金沢市保健所へご相談ください。
金沢市保健所 地域保健課 感染症対策係
電話番号:076-234-5116( 受付時間:平日午前8時30分〜午後5時15分)




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