金沢市動物愛護マスコットキャラクター

金沢市独自の動物愛護マスコットキャラクターが誕生しました！飼い主とペットがずっと幸せに暮らせるよう、金沢市の動物愛護の取組をお手伝いしてくれる2頭です。

〔犬のキャラクター〕
名前：さわまる
特徴：お腹と背中に金沢市ならではの梅鉢の
模様があるよ。
走ることが大好きな元気いっぱいの
ワンちゃんです！

〔猫のキャラクター〕
名前：かなにゃん
特徴：おでこにあるしまもようが金沢の「金」
の文字に見えるよ。
耳の模様はお米（ひゃくまん穀）の形だよ！
遊ぶのが大好きなねこちゃんです！

マスコットキャラクターが誕生するまで

キャラクター制作

金沢美術工芸大学美術工芸学部デザイン科
製品デザイン専攻4年生の皆さんが、21作品ものキャラクターデザインを考案してくれました。

デザイン発表会では金沢市の動物愛護のコンセプトを盛り込んだ個性あふれるキャラクター達をご紹介いただきました。さすがは金美生、発表会に参加した市の担当者はとても感動していました。
素敵なキャラクターデザインのご提案、ありがとうございました！

マスコットキャラクター総選挙

いただいたデザインの中から5つのキャラクター候補を選び、市民の皆さんに投票していただきました。
市内各所に設置されたパネルやオンラインで、たくさんの投票をいただきました。
投票会場ではどのキャラクターに投票するか真剣に悩む子ども達の姿がみられました。

投票総数1945票でした。たくさんの投票ありがとうございましたと犬のキャラクターがしゃべっている画像

マスコットキャラクター決定

キャラクター総選挙はどのキャラクターが選ばれるか全く予想がつかない位の大接戦になりました。

その大接戦を制したのがこの2頭です。親しみの持てる姿が市民の心をつかんだのでしょう！

制作者は美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻4年生、田中伶実さんです。

田中さん、かわいいキャラクターを有難うございました。2頭にはこれからたくさん活躍してもらいます。

表彰式では制作者の田中伶実さんにボクたちのぬいぐるみを贈呈しました。大切にしてね。と犬と猫のキャラクターがしゃべっている画像

マスコットキャラクターの愛称

動物愛護マスコットキャラクターの名前、かなにゃんとさわまるは合わせると金沢になり、まさに金沢市の動物愛護マスコット「キャラクターにぴったりの愛称になりました

令和3年12月16日～令和4年1月31日までマスコットキャラクターの愛称を募集し、1074名の方から、2728件もの応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました！
審査の結果、愛称はさわまる、かなにゃんに決定しました。それぞれの最優秀賞受賞者、名前に込められた意味は以下の表のとおりです。

さわまるの愛称は、野々市市在住の八田友里さんが考案し、金沢の「さわ」に保護犬たちが温かい家族に迎えられ、たくさん食べて丸々太ってほしいという願いを込めた「まる」を合わせています。かなにゃんの愛称は神奈川県鎌倉市在住の村上雄次さんほか計12名の方が応募され、誰もが覚えやすく親しみやすい愛称となるよう、額の「金」と金沢の「かな」に猫のイメージの「にゃん」を合わせました。

マスコットキャラクターのお仕事

さわまる、かなにゃんは、ペットの適正飼養や終生飼養、狂犬病予防を飼い主さんに呼びかけるなど、人と動物が幸せに暮らすまちづくりのお手伝いをしてくれます。

さわまる、かなにゃんを使用した動物愛護管理センターのロゴマークは、動物愛護の輪をイメージしています。
犬猫の殺処分ゼロを目指していく上で、動物愛護管理センターが命をつなぎ、命の大切さを伝えるあたたかい施設として市民に理解してもらえるよう、田中さんに考案していただきました。

また、令和4年度から、金沢市の犬の鑑札、狂犬病予防注射済票のデザインが新しくなります。
新しい鑑札、狂犬病予防注射済票にはさわまるがプリントされ、可愛らしい仕上がりになっています。

令和4年3月からは愛犬手帳「金沢わん手帳」が、犬を新たに登録した飼い主さんなどに交付されます。
愛犬のプロフィールやワクチンの記録ができ、犬に関する知識や地元の動物病院情報など、情報もりだくさんの手帳です。もちろん、手帳の中でもさわまる、かなにゃんが大活躍しています。

センターのイベントや動物愛護週間にはさわまる、かなにゃんがグッズになって皆さんのところにも遊びに行くかもしれません。見かけたらぜひお迎えしてくださいね！

ペットは、大好きな飼い主さんとずっと一緒にいたいはずです。さいごまで大切にお世話してあげてくださいね。とお願いするマスコットキャラクター