動物愛護管理センター一時保護設備について

左にシンク、右に3段の棚があり、棚にはペット用のケージが設置されている一時保護設備内部の写真

令和4年4月1日より、災害発生時に被災者のペットを一時的に預かる一時保護設備の供用を開始しました。

目的

災害発生時における被災者及び感染症のまん延による感染症患者等から犬
及び猫を一時的に預かるための動物収容設備を整備し、非常時でも飼い主
さんが継続してペットを飼養できる体制を確保します。

設備の概要

場所

動物愛護管理センター(金沢市才田町戊370番地2)

構造規模

収容棟内焼却炉跡にプレハブ棟を設置。
犬舎・猫舎 各1棟(幅4.5m×奥行4.5m×高さ3.0m)
最大収容頭数 各18頭

 

運用の流れ

  1. 災害発生による避難所開設時に運用を開始します。
  2. 避難所での同行避難が困難な場合または同行した避難所においてペット
    (犬・猫)が病気となった場合に保護を行います。
    ※ 新型コロナウイルス感染症のまん延時に、飼い主が罹患し入院し預け先がない場合も同様に扱います。
  3. 飼い主自身により、知人やペットホテル等へ預けることが不可能な場合に
    限ります。
  4. 保護事由が解消された場合は、すみやかに引き取ることとします。

もしもの時への備えは大切です!

災害が発生したとき、飼い主さんとペットは同行避難が原則となっています。その際避難先で使うケージやペットフードはご自身で準備することとなっています。日頃から災害への備えや、緊急の預け先を確保しておくなど準備をしておきましょう。ペットとの同行避難についての詳細は下記リンクをご覧ください。