狂犬病とは

 狂犬病はすべての哺乳類がかかる病気です。人は狂犬病にかかった動物に咬まれることで感染します。効果的な治療法はなく、発症すると、ほぼ100%助かりません。ただし、咬まれた後すぐ狂犬病ワクチンを接種することで、発症を防ぐことができます。

狂犬病が発生している国

 狂犬病はほとんどの国で発生があります。発生がないのは日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国に限られます。

海外でやってはいけないこと!

 海外では狂犬病が身近に存在します。動物に近づく、エサをあげるなど、日本と同じ感覚で動物と触れ合ってはいけません。

もしも海外で動物に咬まれたら

 傷口を石けんと流水でよく洗い、現地の医療機関を受診して、傷の手当てと狂犬病のワクチン接種を受けてください。
 帰国時には検疫所で相談してください。

狂犬病流行地へ渡航される方へ

 長期に旅行される方や、動物との接触が考えられる場合には、渡航前に医療機関で予防接種を受けることができます。受診の際は石川県職員診療所(電話番号:076-225-1251)へ連絡してください。

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動物愛護管理センター
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