消費期限と賞味期限
食品の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります
1. 違いは?
消費期限 | 賞味期限 |
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表示されている保存方法に従って保存した場合、食べても安全な期限を示しています。 | 開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存した場合、おいしく食べられる期限を示しています。 |
品質が急速に劣化する食品 | 品質が比較的劣化しにくい食品 |
「年月日」で表示。(弁当は年月日に加え、時間まで表示することが望ましい。) | 「年月日」で表示。(3ヶ月を超えるものは、「年月」でも可) |
弁当、サンドイッチ、生菓子類等 | ハム、冷凍食品、即席めん類等 |
必ず期限内に消費する必要があります。 | 期限を過ぎたからと言って直ちに食べられないということはありません。おおよその目安です。 |
2. だれが設定する?
その食品の製造又は加工者(輸入食品については輸入者)が、食品等の特性や製造加工の際の衛生管理状況、保存方法等を勘案し、科学的、合理的根拠に基づき責任を持って設定します。
3. 表示が省略される場合
容器包装の表示可能な面積が狭い場合(30平方センチメートル以下)や品質の劣化が極めて遅いもの(砂糖や塩、アイスクリーム類など)は、表示が省略されている場合があります。
4. 保存方法について
消費期限、賞味期限のいずれも、未開封の状態で定められた保存方法で保存した場合の期限です。
食品の保存は表示された保存方法を守り、開封後は表示された期限にかかわらず早く消費することが大事です。
常温で保存する場合は、保存方法の表示が省略されている場合があります。
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