ヒスタミンによる食中毒の予防について
ヒスタミンによる食中毒に注意しましょう!!
ヒスタミン食中毒について、その特徴と予防法についてお知らせします。
1.症状
喫食直後から1時間くらいで、顔面紅潮、発疹等のアレルギー様の症状を呈します。
2.原因と特徴
- 多くの場合、赤身魚(マグロ、アジ、サバ、イワシ等)やその加工品が原因食品となります。
- 鮮度低下の過程で、ヒスタミンを生成する細菌の作用でヒスタミンが高濃度に生成されます。
- ヒスタミンは熱に強く、一度魚肉に生成されると取り除くことは出来ません。
- ヒスタミンが大量に生成されても、外観や臭いは変わりません。
3.予防法
- 新鮮な魚を購入すること。
- 保存する場合は、冷蔵(10度以下)や冷凍で行う。絶対に室温で放置しないこと。
- 古くなったと思ったら、食べないこと。
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