家庭でできる食中毒を予防するポイントを教えてください。
質問
食中毒を予防するポイントを教えてください。
回答
食中毒の原因は、微生物、自然毒、化学物質などがあります。最も多く発生するのが、微生物(食中毒菌)によるものです。
微生物による食中毒を予防するには、食中毒菌を「つけない、ふやさない、やっつける」という三原則を守ることが大切です。次のことに気をつけて、食事を安全においしくいただきましょう。
家庭でできる食中毒予防6つのポイント
- 買い物の時
- 消費期限など表示を確認し、新鮮なものを選ぶ
- 冷凍や冷蔵が必要なものは早めに保存する
- 保存は
- 冷蔵庫の温度を確認する(目安は10℃以下)
- 冷蔵庫、冷凍庫内の詰め過ぎに注意する
- 調理の下処理は
- 生の肉や魚を切った後の包丁、まな板は洗って熱湯等で消毒する
- 野菜や果物などは水道水で十分洗う
- 調理の時は
- 良く手を洗う
- 加熱調理が必要な食品は十分に加熱する(目安は中心部が75℃で1分以上。なお、カキなどのノロウイルスによる汚染が考えられる食品については、85℃で1分以上。)
- 食事の時
- 食事の前には手を洗う
- 料理を室温で長く放置しない
- 残った食品は
- 温め直すときは十分な加熱をする
- 時間がたち過ぎたものは思いきって捨てる
暑い季節に限らず、食べ物には細心の注意が必要です。また、食中毒の原因のうち「家庭」がかなりの割合を占めますので、気をつけましょう。
詳しくは、ホームページ「食中毒予防のために」をご参照いただくか、保健所衛生指導課食品衛生担当までお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
衛生指導課
郵便番号:920-8533
住所:金沢市西念3丁目4番25号
電話番号:076-234-5112
ファックス番号:076-220-2518
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