あなたも認知症サポーターに!
地域で生活する高齢者が、認知症という病気になっても住み慣れた地域で安心して生活できることを目的とし、認知症サポーターの養成と認知症サポーター認定所の登録を行っております。
認知症について
認知症は、誰もがなる可能性のある脳の病気に起因するもので、脳の細胞が壊れるあるいは死んでしまうことにより、脳の働きが低下し、生活することに支障が出る症状のことです。具体的には、経験したことや自分がしたこと自体を忘れる、自分が今どこにいるのかわからなくなる、計画を立てて物事を進めることができなくなるなどがあげられます。
認知症サポーターとは?
特別なことをする人…というわけではありません
認知症サポーター養成講座を受講し、認知症についての知識や理解を深めていただいた方々のことです。日常生活の中で、認知症の方が困っているのを見かけた時に、声をかける等、ちょっとした心配りをしていただくことが、主な活動です。
令和5年度末現在、サポーターの数は約43,200人になりました。
認知症サポーター養成講座の内容は?
認知症の正しい理解と認知症の方への接し方が中心です
認知症とはどのようなものなのか、また、認知症の方にはどのように接したらよいかということを中心に、ビデオ・DVDによる映像などを交えながらお話しさせていただきます。時間はおよそ90分です。
認知症サポーター養成講座チラシ (PDFファイル: 117.1KB)
お申し込みについて
ご指定いただいた日時・場所に、市・金沢市地域包括支援センターから講師を派遣します
お店や事業所での研修、地域や仲間同士の勉強会など、市民の方10人程度の集まりでお申し込みいただけます。講師派遣は無料です。
開催のご相談については、市役所福祉政策課もしくは金沢市地域包括支援センターへお気軽にお問い合わせください。
※個人で受講したい方については、年2回(夏と冬頃)個人の方向けに認知症サポーター養成講座を開催していますので、そちらをご受講ください。