ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品とは、後発医薬品とも呼ばれており、有効成分や安全性が確認されている先発医薬品の特許が切れた後に、同じ有効成分を使って厚生労働省の認可のもと製造・販売される医薬品のことです。

先発医薬品に比べて大幅に研究開発費が削減できることから、低価格となっています。

ジェネリック医薬品へ切り替える場合の注意点
  • かかりつけの医師や調剤薬局の薬剤師と十分ご相談ください。
  • 医師の判断によりジェネリック医薬品が処方されない場合があります。
  • お薬代が下がっても、技術料や管理料などで窓口支払額が軽減とならない場合があります。

ジェネリック医薬品利用差額通知ハガキの送付

現在服用している先発医薬品をジェネリック医薬品へ切り替えた場合に、お薬代がどのくらい軽減できるか試算した通知ハガキを該当となる方に郵送します。
※切り替えを強制するものではありませんので、通知を受け取られた方は参考資料としてご活用ください。

通知に関する詳細

通知時期 おおむね4か月に1回、郵便ハガキで通知しています。
通知の対象となる方

生活習慣病などでほぼ毎日服用している先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、その軽減額が月額100円以上見込まれる方

(注意)通知の効果を分析し、条件を変更する場合があります。

通知対象医薬品 外来診療及び調剤薬局による医薬品
(注意)歯科診療による薬品などは対象外
通知内容
  • ジェネリック医薬品に切り替え可能な医薬品名とその自己負担額
  • ジェネリック医薬品に切り替えた場合に削減できる自己負担額

ジェネリック医薬品希望シールについても作成・配布しております。
ご希望の方は、金沢市保険年金課の窓口でお申し付けください。

(注意)一般的なお問い合わせについては、記載されておりますフリーダイヤルをご利用ください。

国民健康保険中央会 差額通知コールセンター

電話番号(フリーダイヤル):0120-53-0006

受付時間:9時~17時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

令和6年10月から医薬品の自己負担の仕組みが変わります

  • ジェネリック医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当)を医療保険の患者負担と合わせてお支払いただくことになります

  • この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。

  • 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

詳細については下記の厚労省ホームページをご参照ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2255(国民健康保険・後期高齢者医療制度について)
       076-220-2295(国民年金について)
ファックス番号:076-232-5644​​​​​​​
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