金沢市環境基本計画(第3次)

金沢市環境基本計画とは

金沢市で生活や活動を行う人々が、環境保全に関連する行動を進める際の基本的な方向を示すものであり、本市における環境保全に関する最も基本的かつ総合的な計画です。

金沢市環境基本計画（第3次）の策定経緯

本市では、金沢市環境保全条例に基づき、第1次、第2次の環境基本計画を策定し、自然豊かな金沢の環境を守り、将来の世代に引き継ぐことができる「持続可能な都市「金沢」」を実現するため、上位・関連計画等との整合を図りつつ、市民・事業者・団体（地域団体、NPO等）との協働により、様々な施策に取り組んできました。
特に、第2次計画では「潤いのある都市」「環境への負荷が少ない都市」「市民・事業者・市が力を合わせて取り組む都市」の3つの基本目標を掲げ、8つの分野目標と27の施策方針を定め、自然環境や都市・生活環境から地球環境問題への対策、循環型社会の形成、環境教育・学習等の様々な分野から環境関連施策に取り組んできました。

こうした経緯や、東日本大震災を契機とするエネルギーの安定確保や未曾有の災害に伴う環境リスクへの対応、市民による環境にやさしいライフスタイルへの転換機運の高まり、さらには、微小粒子状物質（PM2.5）に代表される大気環境対策など近年の社会情勢等の急激な変化を踏まえ、諸施策を総合的かつ計画的に推進するため、計画期間を1年前倒し、第3次計画を策定することといたしました。