金沢宇宙塾

令和6年度金沢宇宙塾 塾生を募集します

白い煙を上げながら発射台から打ち上げられる黄色いロケットの写真

(写真提供:JAXA)

『金沢宇宙塾』は、小学1年生~高校3年生、18歳以上の一般の方を対象に、宇宙を教材とした一貫した教育プログラムです。金沢宇宙塾では、ロケット、人工衛星技術の専門家、天体観測のプロなど、ホンモノの研究者・技術者の方々と直接お話をしたり、楽しみながら天体望遠鏡の取扱いや、プログラミングを伴うロボット製作など科学的なものづくりをしたり、ディスカッションをしたりします。その中で、宇宙に関する最新の知識や技術を学んだり、仲間とかかわり合うコミュニケーション能力や自他の心、生命、将来を深く見つめられる力を養ったりできます。

貴重な機会ですから、これを生かして自分からすすんで学びたいと思う人を特に歓迎します。『金沢宇宙塾』に参加して夢を実現させよう!

事業主旨

  • 仲間との観察、実験、ディスカッション、交流を通して自然の事物・現象に感動したり、かけがえのない地球を実感したりする
  • 自他の心や将来、生命を深く考えることのできるヤングサイエンティストの育成を図る

金沢宇宙塾の各コースと対象、定員

  • 金沢市在住の小学1年生~3年生 キッズコース(定員 親子30組程度)
  • 金沢市在住の小学4年生~6年生 ジュニアコース(定員 30名程度)
  • 金沢市在住の中学1年生~高校3年生 ファンダメンタル・テクニカルコース(定員 30名程度)
  • 金沢市在住の18歳以上(高校生不可)おとなの宇宙塾(定員 20名程度)

各コースの開催日と参加費、具体的な内容

主催

金沢市・金沢市教育委員会

後援
  • 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
  • 一般財団法人 日本宇宙フォーラム
  • 公益財団法人 日本宇宙少年団(YAC)
  • 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台

これまでの宇宙塾の様子

金井宇宙飛行士と画面越しにテレビ会議をする様子の写真

H23年度の一コマ

アメリカで訓練中の金井宣茂宇宙飛行士とテレビ会議をしました。

前に立って話す男性と、座って話を聞く塾生達の写真

H24年度の一コマ

金環日食など、この年に恵まれた天文イベントについての講演や、探査機はやぶさなど日本の宇宙開発技術についての講演を聞きました。

ロボットアームを作成する男の子の写真

H25年度の一コマ

国際宇宙ステーションでも使われている、船外作業用ロボットアームのモデルを製作し、その仕組みや動かし方を学びました。

プラネタリウム操作体験で機器を操作する男の子の写真

H26年度の一コマ

銀河の里キゴ山の設備である本物のプラネタリウムを操作し、自分たちで集めた写真や映像も加えながら、職員さながらに星空解説を行いました。

パラシュートが開いて落ちていく写真

H27年度の一コマ

ふわふわと飛んで安全に着地するパラシュートを、友達と共に楽しく作ることができました。

芝生

H28年度の一コマ

火薬ロケットに小型カメラを搭載し、空中から地上を撮影しました。綺麗に撮影できなかったときが多かったですが、グループでよく話し合い、考える力や表現する力が伸びました。

大きな紙にロボットが通る道を描いている男の子とその様子を見ている先生の写真

ジュニアコースの塾生にプログラミングの仕方を教えています。

大きな月面の模型の上で工作をする3人の子ども達の写真

H29年度の一コマ

1つの町として完成させたぞ! 

  • ファンダメンタルコースはジュニアコースの塾生にプログラミングの仕方について教えていました。ジュニアコースの疑問にすぐに答える姿は、頼もしかったです。
  • テクニカルコースは月面での居住空間を製作しました。月面はどのような環境なのか、何が使えるのか、何が必要なのか…月面の環境を調べ、生活するために必要なものを意見交流しながら活動を進めました。完成したモデルはキゴ山ふれあい研修センターの天文学習棟3階に展示してありますよ。
白衣を着た男性の周りに子ども達が集まって工作をしている写真

平成30年度の一コマ

ファンダメンタルコースはダンボールプラネタリウムを製作し、ジュニアコースの塾生に星座解説を行いました。

ユーモアあふれる解説ときれいな星空にみんな大喜びでした。

ドーム状の段ボールと男の子の写真

ダンボールを使ってこんな大きなドームを作ったぞ

この記事に関するお問い合わせ先

キゴ山ふれあい研修センター(こども交流棟/天文学習棟)
郵便番号:920-1141
住所:金沢市平等本町カ13-1
電話番号:076-229-1141
ファックス番号:076-229-2511
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