宿泊税導入の検討について

更新日:2022年03月15日

金沢市では、市民生活と調和した持続可能な観光振興を図るため、歴史、伝統、文化など本市固有の魅力を磨き高めるとともに、市民生活への影響を緩和し、住む人、訪れる人の双方にとって魅力的なまちづくりにつながる仕組みとして、宿泊税の導入を検討しました。

1.検討の経緯

平成28年

11月

金沢経済同友会と市長の意見交換会
金沢らしい宿泊税の導入について金沢経済同友会から提案があり、市長が検討を表明

12月

金沢市議会12月定例月議会
本会議で宿泊税の導入について提案があり、市長が検討する旨を答弁

平成29年

5月

  • 北陸新幹線開業による影響検証会議を立ち上げ
  • 金沢市庁内プロジェクトにおいて検討を開始

8月

宿泊客受入環境調査の実施

11月

  • 庁内プロジェクトにおける検討結果を公表
  • 北陸新幹線開業による影響検証会議から報告
    北陸新幹線開業による影響検証会議報告書
  • 宿泊事業団体、宿泊施設への説明(~1月)

平成30年

1月

  • 宿泊事業団体からの要望
    宿泊事業団体からの要望事項及び金沢市の考え方
  • 宿泊施設向け説明会の開催
    宿泊施設向け説明会におけるご意見と金沢市の考え方
  • 宿泊税に関する検討についての意見募集(パブリックコメントの実施)

3月

  • 金沢市議会3月定例月議会
    金沢市宿泊税条例案可決
  • 市長が総務大臣あて協議書を提出

6月

  • 総務大臣同意(26日)
  • 宿泊税新設に関する総務大臣同意について

2.検討結果

(1) 目的

金沢の歴史、伝統、文化など固有の魅力を高めるとともに、市民生活と調和した持続可能な観光の振興を図る施策に要する費用に充てる

(2) 想定される使途(新規または拡充するものに限る)

ア まちの個性に磨きをかける歴史・伝統・文化の振興

  • 歴史的なまちなみや景観の保全
  • 伝統文化・伝統芸能の支援(茶屋・芸妓)
  • 食文化の継承・振興
  • 伝統文化・伝統工芸の振興
  • 夜間景観の魅力向上
  • 無電柱化の推進
  • 建築文化など新たな魅力の発信 など

イ 観光客の受入れ環境の充実

  • インバウンド対策の強化
  • 宿泊施設のおもてなし力を高める改修への支援
  • オフシーズンにおける誘客の底上げ
  • 広域観光や中長期滞在の推進
  • 歩けるまちづくりの推進
  • 文化イベント・スポーツ大会の誘致・開催
  • 文化・スポーツツーリズムの推進
  • MICE・スポーツ施設の充実
  • 夜の観光の充実
  • バリアフリー観光の推進
  • 宿泊事業者の人手不足への対応 など

ウ 市民生活と調和した持続可能な観光の振興

  • 無許可・無届出の宿泊施設に対する監視・指導の強化
  • ぽい捨てなどの迷惑行為の防止
  • 公共交通の充実
  • レンタサイクル「まちのり」の利便性の向上
  • まちなかの歩行環境の向上
  • 高齢者のまちなかでの買い物の支援
  • 市民・観光客双方の災害時の安全・安心の確保 など

(3) 制度内容

  • 納税義務者 市内のホテル、旅館、簡易宿所又は住宅宿泊事業を行う住宅での宿泊
  • 税率 一人一泊について、宿泊料金(素泊まり)が
    • 2万円未満 200円
    • 2万円以上 500円

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