令和6年5月 未来へつなぐ金沢行動会議 第2期委員委嘱状交付式
未来へつなぐ金沢行動会議 第2期委員委嘱状交付式(2024年5月19日)
若い世代が金沢のまちに愛着を持つとともに、まちづくりへの積極的な参画を促すために設置した「未来へつなぐ金沢行動会議」の第2期委員への委嘱状交付式が行われた様子をお伝えします。
当日は、高校生から社会人まで32名の委員に委嘱状が交付された後、まちづくりに関する市長講話や第1回目ワークショップも開催されました。今後も、ワークショップ形式でまちづくりに関する方策やアイデアを発案し、実践検証を行う予定で、みなさんの活躍が期待されます!
当日の様子
委員のみなさまが会場に集まっています
委嘱状交付式が始まりました
開会にあたり村山市長からの挨拶です
村山市長から委員のみなさまに委嘱状が手渡されました
高校生から社会人まで32名の方々に就任いただきます
委嘱状交付後、活動を効果的にPRするため、新たに作成したロゴが発表されました
さらに「未来を拓く世界の共創文化都市・金沢の実現をめざして」と題して、村山市長からの講話がありました
10年後を目標年次とする新たな都市像の実現に向けて、文化の活用やデジタル化の推進ほか、若い世代をはじめとした地域に関わる多様な視点を取り入れていくこととしています
記念撮影後、未来へつなぐ金沢行動会議の第1回目のワークショップが開催されました
未来へつなぐ金沢行動会議のグランドルールは、枠にとらわれず「行動する」、それぞれの思いを「つなぐ」です
まずは自己紹介です
10年後の自分をテーマに未来を想像しながらお話されていました
次に、10年後の金沢について考えるグループワークを行いました
各自が考えた10年後の金沢について、模造紙を広げてアイデアを共有しています
「暮らしづくり」「人づくり」「魅力づくり」「仕事づくり」「都市づくり」の5つにグループ分けしてみます
各グループのアイデアを全体で共有しました
今後5つのテーマ別にチームで活動を行いますが、どのグループで活動したいかを各自プレゼンしています
自らの体験を交えながらお話されていました
プレゼンされた方の活動案を見ながら、自分がどのテーマで活動したいか考えます
今後は「暮らしづくり」「人づくり」「魅力づくり」「仕事づくり」「都市づくり」のチームに分かれて活動し、アイデアの実践検証に取り組んでいきます
担当者インタビュー
【質問】本日の委嘱状交付式やワークショップはいかがでしたか?
【担当者】最初は委員の皆さんも緊張されている様子でしたが、徐々に打ち解けてきて、最後は笑い声の絶えない賑やかな会になりました。ワークショップではそれぞれが実現したいことを1分程度で発表するプログラムがあったのですが、行政だけでは思いつかないような新しいアイデアがたくさん出て、若い皆さんの金沢への思いやパワーを感じました。また、今回から新たに高校生も委員の対象になり、7名の高校生が参加してくれましたが、自分から前に出て発言したり、大学生や社会人の方とも積極的にコミュニケーションをとっている姿がとても印象的でした。委員の皆さんからも「これからみんなで活動できるのが楽しみ」、「高校生で経験値は少ないけど、委員の皆さんと一緒に金沢をより良い街に変えていけるように活動したい」といった声をいただき、私自身も今後どのような活動になるのかがとても楽しみです。
【質問】今後の活動や期待することなど、担当者からのメッセージをお願いします。
【担当者】自分が実現したい「未来の金沢」への思いを大切に活動してほしいですね。私自身、ワークショップで皆さんの「未来の金沢」への思いに触れ、大きな刺激を受けました。その思いを元に自ら考え・行動する中で、金沢に新たなまちづくりの風が吹くことを期待していますし、私も委員の皆さんと共に考え・行動しながら活動を全力でサポートしていきたいと思っています。