令和6年7月 板橋区・目黒区・文京区民の皆様に湯涌温泉「氷室の雪氷(せっぴょう)」をお届け
板橋区・目黒区・文京区でのイベントリポート(2024年7月9日~10日)
加賀藩が徳川家に「雪氷」を献上した歴史にならい、湯涌温泉内の氷室から切り出した雪氷を板橋区・目黒区・文京区民の皆様にお届けし、無病息災を祈願しました。
会場では、金沢市と湯涌温泉のポスター展示やパンフレットを配布し、金沢とのつながりを再認識して頂き、友好関係を深めました。
本市と板橋区は平成20年に、目黒区とは平成29年に、文京区とは令和元年に交流都市協定を締結しております。
イベントの様子
◆板橋区
坂本 健(さかもと たけし)板橋区長を表敬訪問しました
坂本区長に雪氷が手渡されました
この日はとても暑い日でしたが、園児の皆さんが氷室の雪氷を触って涼を取っていました
◆目黒区
青木 英二(あおき えいじ)目黒区長に雪氷が手渡されました
首都圏における「かなざわ講座」の一環として、山下副会長に「湯涌温泉の今昔」と題してご講演いただきました(参加者には氷室饅頭が振舞われました)
目黒区役所1階ロビーでは、友好都市物産展を開催し、多くの方々が金沢・石川の名産品をお求めになりました
◆文京区
成澤 廣修(なりさわ ひろのぶ)文京区長を表敬訪問しました
石川県トラック協会の方々が飛脚隊として湯涌の雪氷を運んで来てくれました
湯涌温泉観光協会の山下 新一郎(やました しんいちろう)副会長から文京区長に雪氷が手渡されました
担当者インタビュー
【質問】今回の板橋区・目黒区・文京区民の皆様との交流イベントは、いかがでしたか?
【担当者】氷室の雪氷をお届けした際、藩政期の記録によると、加賀から江戸までわずか4日間で駆け抜けて雪氷が届けられていた、という話で皆さん驚かれており、そうした苦労も感じながら雪氷に触れていただき、涼を感じるひとときを過ごしていただけたと感じています。
【質問】最後に担当者からのメッセージをお願いします
【担当者】加賀藩前田家の上屋敷や下屋敷、邸宅があった歴史的な関係から、金沢市は、板橋区、目黒区、文京区民と交流都市協定を締結しています。金沢をより知っていただく「かなざわ講座」も回を重ねるたびに楽しみにしてくださる方々も増えているように感じており、今後も交流がより広く、深いものとなるよう、交流事業に取り組んでいきたいと思います。