中村高畠用水

左の屋根付きの塀と、右側の石塀の間から大きな木が突き出て生えている道路の間を流れている用水路の写真

延長

約4.5キロメートル

完成年

不明

成り立ち

藩政初期からある農業用水で、中村用水は17世紀後半の城下図にその存在が確認できる。高畠用水は中村用水と別の流れであったが、大正7年(1918年)に取入口を同じくして現在の名称となった。

現在

犀川桜橋の上流左岸地点から取水し、旧城下町(千日町・白菊町)を過ぎてからは幾筋にも枝分かれしながら旧米丸村一帯を灌漑している。また、神田神社そばの神田町児童公園では用水を引水した親水空間が整備されている。

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