活用地区(金沢城北地区)
金沢城北地区の概要
地区の概要
交通結節拠点であるJR東金沢駅及びJR森本駅周辺を地域の核とし、金沢市の北の玄関口にふさわしい魅力ある商業・流通拠点、安全で快適な若さあふれるまち、農業と調和した計画的な郊外型市街地の創造を目指します
計画期間 | 平成18年度~平成22年度 |
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面積 | 935ヘクタール |
地区の現況と課題
JR東金沢駅及びJR森本駅を有するとともに、北陸自動車道金沢森本インターチェンジに近接しており、金沢市の北の玄関口に位置しています。また、金沢市中心部周辺の近郊住宅街であるとともに、小・中・高等学校や4年制大学等が集積する文教地区でもあります。
金沢外環状道路(山側幹線)の供用による交通量の増加に対応して、スムーズな交通流の確保が急務となっているほか、市街化の進展に伴って歩行者が安心して歩ける道路幅員の確保や防犯性の向上、防災面でも有効な道路の整備が必要となっています。
地区の整備方針
交通の円滑化
都市内における交通渋滞を解消するために環状道路網の整備を行い、内環状道路と中環状道路とのアクセス道路である疋田上荒屋線(高柳)や外環状道路から市街地への連絡道路である春日東長江線を整備することで金沢市内の道路と有機的な連結を図り、地区内の通過交通の分散を進め、地区内における交通利便性の向上を目指します。
安全で快適な環境整備
住宅密集地内や集落内において防災上の避難経路を確保し、延焼を防止するための道路整備を行うとともに、緊急車両の配備、防火水槽の設置等災害に備えることによって安心できるまちづくりを進めます。
また、地区内の道路に街路灯を設置することで通学路等の暗がりを減らし、夜間における犯罪の防止と市民の通行の安全を図り、安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に努めます。
さらに、駅周辺や公共施設などのバリアフリー対策により、誰もが安心して歩ける環境整備を行います。
良好な住環境の整備
スポーツやレクリエーションなど、市民の憩いの場を提供するために運動公園の整備を行うとともに、神谷内町公園などの市民に身近な公園については、地元住民の意見を取り入れ、親しまれる公園の整備を目指します。また、災害時には、周辺住民の一次避難地としての役割をもたせます。
金沢城北地区 事業内容
城北地区整備方針概要図 (PDFファイル: 457.6KB)
金沢城北地区 主な事業
基幹事業
道路
疋田上荒屋線(高柳)
東金沢駅西通り線
公園
松寺町公園(松寺中央公園)
千木町公園(千木日吉の森公園)