活用地区(金沢犀川南地区)
金沢犀川南地区の概要
地区の概要
西金沢駅周辺を交通結節拠点としてバリアフリー化も図りながら整備するとともに、駅西側からの利便性の向上を図るなど、地域の核としての重点整備を行い、住みよい環境づくりを目指します。
計画期間 | 平成18年度~平成22年度 |
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面積 | 650ヘクタール |
地区の現況と課題
西金沢駅を中心に工場と共存しながら住宅地が拡がっており、西金沢駅にはJR北陸本線と北陸鉄道石川線が乗り入れ、周辺の工場や高校への通勤、通学など5千人/日を越える乗降客数があり、交通結節点として重要な役割を果たしています。
しかし、現在、JR西金沢駅は駅西側からのアクセスが不可能で、東西を結ぶ自由通路の整備が求められているほか、北陸新幹線整備に伴う側道整備が急務となっています。
また、多発している窃盗などの犯罪を未然に防止し、安全で明るい地域社会を実現するため、安全で安心なまちづくりに対する気運が高まっています。
地区の整備方針
交通結節機能の強化
西金沢駅周辺整備に関し、駅の西側に広場を整備し、東西を結ぶ自由通路と駅の橋上化によって西側の利便性の向上及び東西地域間の交流を図り、交通結節拠点としての機能強化を目指します。
安全で安心な居住環境の確保
道路環境整備による歩行空間の改善や、地域と連携した防犯対策や街路灯の設置などにより、災害に強く犯罪の起きにくいまちづくりによって、安全で安心な住環境を創出します
豊かで住みやすいまちづくり
自然と調和した美しいまちなみや、高齢者や障害者にも優しく全ての人が快適で生活しやすい居住環境など、良好なコミュニティの形成により、生活の質の向上が実感できる魅力あるまちづくりを行います。また、公園においては、災害時における周辺住民の一次避難地としての役割をもたせます。
金沢犀川南地区 事業内容
金沢犀川南地区 事業内容 (PDFファイル: 430.1KB)
金沢犀川南地区 主な事業
基幹事業
道路・公園
神田1丁目線(新幹線側道)
泉野々市線(泉本町)
提案事業
地域創造支援事業
JR西金沢駅 駅舎橋上化事業
逆水門改良事業