Vol.1 さあ、カナザワとあるいてみよう!(本多町・出羽町エリア)

本多町・出羽町エリア

所要時間 約30分 + 足伸ばし 約30分

00 鈴木大拙館 The D.T.Suzuki Museum

白の壁にグレーの柵の様な飾りがついた建物が建っている鈴木大拙館の外観写真

建築の壁や形にはすべて意味あり。
鈴木大拙の人となりを知り、自らの思想と向き合うとよし。

01 ニューヨーク近代美術館(MoMA)などを手がけた建築家・谷口吉生の設計。父は金沢市出身の建築家・谷口吉郎。鈴木大拙は当館近隣の金沢市下本多町で生まれ、禅文化を海外に紹介した仏教哲学者です。鈴木大拙館は、大拙についての理解を深め、来館者自ら思索する場として利用することを目的に開設されました。当館は多くの文化施設が集まる緑豊かな自然景観の中に位置しており、外観は白とグレーを基調、背後の森との見事なコントラストを生み出しています。
02 館内から森を見る、または森を歩きながら館の外観を眺める、どちらも魅力的です。も立ち寄ることのできる公園のような美術館として国内外問わず多くの来場者から人気を集めています。

鈴木大拙館の紹介ページへ

01 本多の森 Forest of Honda

左に石の間を上から下に水が流れている小川、右には石で作られた階段が写っている写真

森と水と風の楽園。
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金沢散策は「立ち止り・振り返る」これ基本。気持ちが浄化されるのは気のせいではございません。狭い小道を抜けると一面にあふれる緑。こちらの壮大な木々たちを鈴木大拙館の借景のため貸出中。緑をぬけてウッドデッキの先にあるものは…。
04 水の音に誘われて辿りつく森への入口。さぁ本能のままに進むべし。深緑と陽光のコントラストは必見です。

02 旧中村邸・中村記念美術館 Nakamura Memorial Musenm

障子の周りに木の枠がついていて、瓦屋根のある家が建っている旧中村邸の外観写真

金沢の茶道文化に出会えます。
05 昭和初期の「旧中村邸」。予約すればこの立派なお屋敷で宴会などもできます。美術館もあり、金沢の茶道文化に出会えます。中村記念美術館は、金沢で酒造業を営んでいた実業家で茶人の中村栄俊氏が「美術品は一個人のものではなく国民の宝である」という信念のもと創立。
06 涼しげな水や風の音が聞こえる庭園から緑の並木道へゆっくりゆったり進みます。

03 金沢ふるさと偉人館 Great people of Kanazawa Memorial Museum

上に白い壁、間に瓦の軒、下側はガラス張りになっている金沢ふるさと偉人館の外観写真

有名な金沢の偉人たちまとめ見。
07 金沢ふるさと偉人館は、金沢の代表的な偉人について資料や著作などにより、その生涯や業績を紹介しています。その偉業と生き方を知ると共に、先人たちの研究の拠点となることを目的としています。脇には敷石に案内され奥へと進める素敵スポットもあり。

04 古今混在の坂道 Slope

左には黄色い塀が続く家とアスファルトの道路が写っている写真、右に芝生と白い建物が写っている写真

古今混在の坂道を抜けて金沢21世紀美術館へ。
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 古今混在の坂道。時の変化を感じ、ゆるやかなカーブを進むと見えてくるのは"まるびぃ"。左手に市役所を見つつ警備員さんと会釈を交わし、金沢21世紀美術館の周りをぐるっと一周。

05 西外惣構堀 Nishisotosougamaebori

右側に石の塀、左側に手すりがある塀、中央に水が流れている堀が写っている写真

金沢城を守った堀の跡。
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 西外惣構堀は、金沢城を防御するために内と外の二重で築かれた惣構堀の一部。当時、堀の管理人である惣構橋番人によって、堀へのゴミ捨て・周囲の竹林伐採などが禁止され大切に守られてきました。

金沢21世紀美術館は、もう 目の前

「柿木畠・里見町・水溜町・本多町エリア」のページへ

<ちょっと足伸ばし>出羽町(小立野台地へ)

01 石川県立歴史博物館 Ishikawa Pref.History Museum

木が立っている芝生の広場の奥に茶色の建物が2軒建っている写真

元陸軍兵器庫の博物館。
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 木漏れ日に優しく包まれながらも力強く流れる滝。
02 大正時代にタイムスリップしたような赤茶色の空間。先に見えるはレンガ造の石川県立歴史博物館。元金澤陸軍兵器庫という重要文化財でもあるのです。

02 辰巳用水 Tatsumi Canal

右側に石で作られた塀、左側にアスファルトの道路、中央に辰巳用水が写っている写真

兼六園へ通じる現役水路。
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 11キロメートルもの長さを誇る辰巳用水は、一度兼六園内を経たあと市街地へと流れています。町の人々は、用水を通して見たことない兼六園を思い描いてたのでしょう。

03 広坂 Hirosaka

木で両側を囲まれたアスファルトの道路の坂道に赤や白の車が通っている写真

気持ちのいい森の坂道。
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 まっすぐに延びる緩やかな坂道は気持ち良 い風の通り道。自転車で走ると最高なのです。金沢という街の長い歴史を見守ってきた石垣の寛大さにあなたは何を思いますか?

04 広坂公園 Hirosaka Park

左側には石で出来た階段、右には草木の間から見える街並みが写っている写真

金沢21世紀美術館を見渡せる緑の額縁。
05 見上げると上へつながる階段。どこまで続いているかはお楽しみ。大きな木が差し込む光を揺らして散らします。
06 金沢21世紀美術館を見渡せる緑の額縁。美術館の白さが映えます。

05 石川県立美術館 Ishikawa Pref.Museum of Art

手前には木が立っている道、奥にはガラス張りの建物が写っている外観写真

古いものから新しいものまで。
07 石川の美術品を幅広く見ることができる県立美術館。緑にとけこむカフェの大きなガラス。世界的に有名なパティシエの味でひとやすみ。

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