Vol.4 さあ、テラマチを あるいてみよう!(ロングコース)

テラマチエリア ロングコース

所要時間 徒歩約90分

01 蛤坂-山錦楼 Hamagurizaka-Sankinrou

古い木造の3階建ての建物で、木枠の窓ガラスが2階・3階と並んでいる 蛤坂ー山錦楼の写真

木造三階建て料亭の迫力に圧倒
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 大火の後、パックリ道が開いた様が、蛤の身の開いたように見えたためついた名称ハマグリ坂。
02 グイーンと折れ曲がって、ででんっと建つ木造三階建て料亭の迫力に圧倒。

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02 妙慶寺-成学寺-八坂神社 Myoukeiji-Jogakuji-Yasaka Shrine

塀の上に乗って太鼓を叩いている雷神の石像の写真

小さな風神雷神が塀の上からお出迎え
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大火から何度も逃れられている妙慶寺の秘密は天狗さんが守ってくれているから。
04 成学寺入口では「ヨッ!元気?」と言わんばかりの小さな風神雷神が塀の上からお出迎え。
05 お隣さんとの境界いっぱいいっぱいまで肩を広げる鳥居。奥には神様鎮座中。

03 本長寺 Honchoji

芭蕉の句碑の横に設置されている石で出来た「狛ガエル」の写真

雨の夜はヒキガエルに注意
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狛犬(こまいぬ)?いいえ、このお寺を悪いものから守っているのはカエルなのです。“こまがえる”の隣に「雨の夜はヒキガエルに注意」の看板あり。雨の夜ここを訪れればその謎が解けるかも。
07 樹齢200年、高さ9mの大楓が境内で四季を存分に味わわせてくれます。

04 妙立寺(忍者寺) Myoryuji(Ninjadera)

太く大きな柱を組み合わせて出来た門と奥に見える妙立寺(忍者寺)の写真

こんなところに落とし穴!!こんなところに階段!?
08 まるで忍者気分。そもそも寺町寺院群は金沢城の防御の一環として移築されたもの。その中心司令部的な役目をもったのがこの忍者寺こと妙立寺。
09 通っていいのかしらと思いつつ細い路地を進むと、正面の入口とは違った忍者寺の裏口が。

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05 国泰寺 Kokutaiji

大きく太い幹と枝が伸び緑の葉が生い茂っているイチョウの木の写真

ひと際目立つイチョウの木あり
10 飛び出す前に立ち止まって左右安全確認。道路にしっかり足跡2つ残したら、安全の印、とまれ文字の完成。
11 立派な木々が並ぶお寺の境内にはひと際目立つイチョウの木あり。秋には鮮やかな黄色に染まり、気分も秋色イエロー。

06 六斗の広見 Hiromi of Rokuto

広く開けた空間に立っている昔ながらの塀に囲まれた場所に、立派な松の木などの木々が植えられている六科の広見の写真

金沢で一番広い広見
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 延焼を防ぐため藩政時代のまちづくりの工夫として金沢のあちこちにつくられたのが広見。中でも金沢で一番広い広見といえばここ。立派な松の木も小さく感じる巨大広見を体感すべし。

08 玉龍寺 Gyokuryuji

道路沿いに茶色い塀がずっと先まで続いている写真

ながーい塀
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 山門奥をのぞきますと、子供達に囲まれて幸せそうに頬を染めるソメイヨシノの姿がちらり。
16 寺院の雰囲気に合わせました。長く穏やかに塀が続く風景は必見。

07 沼田川 Numatagawa

両脇が石垣に囲まれた場所に舗装された溝が真っすぐに続いている排水路の写真

ナイ酢な香りに誘われて
14 大正から続く酢造はこの町の懐かしの香りを生んでいます。
15 「何だこの溝」なんて思ったのはどなたですか。現在は1キロメートル先の泉用水までの雨水排水路として働いておりますが、わたくし、この地にあった沼地を水源とした元自然河川なんです。

09 三軒寺十字 妙典寺-高岸-大円寺 Sankenterajuji Myotenji-Kouganji-Daienji

塀に囲まれてた寺院が交差点の角に横断歩道を挟んで建っているのが見えている写真

交差点の四つ角のうち3つがお寺というなんとも寺町らしい光景が広がる十字路
17 毎週土曜夕方、鐘の音を届けてくれる妙典寺。春は自慢の枝垂れ桜が塀の上から顔を出し、道行く人に花びらシャワーをプレゼント。
19大きな門をくぐり中に入ると高さ4メートルもの大きなお地蔵さん。人骨を砕き塗りこめられたもので「延命地蔵尊」というものなのです。思わず見入っちゃう。必見。

10 立像寺 Ryuzouji

瓦屋根で「充洽園」の扁額が掲げられ古く大きな木造の山門の写真

飴買い幽霊の伝説あり
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毎朝気持ちのいい鐘の音ではじまるこのお寺には、少しヒンヤリ、母親の愛にホロリの「飴買い幽霊」の伝説あり。右も左も見渡せば一面お寺ばかり。思わずカメラでパチリ。

11 新桜坂緑地 Shinsakurazaka Park

木々が植えられ、青い花が咲いており、狭い小道の先に金沢の街並みが見渡せる新桜坂緑地の写真

小さいけど贅沢な緑地
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 片面木の塀で覆われた小道は雨の日は更に雰囲気良し。塀の先にはお墓が。ところどころ穴があいて見え隠れ。
22 狭い小道を抜けた先に広がる金沢の城下町。春には桜も楽しめて、小さいけど贅沢な緑地。景色を眺めつつ座って休憩できる、寺町には珍しい隠れ休憩スポット!

12 塀に囲まれた迷路 Maze

左側には塀が続いており、右側の建物の壁はガラス窓になっており、塀と建物の間に小道が続いている写真

ガラスのショールーム
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 民家を縫うような曲がり道。両側を塀に挟まれちょっと迷路みたい?
24 こちら側もあちら側もガラス窓でスケルトン!まるで庭の緑を家で切り取ったような不思議な空き家。
25 大きく視界が抜け下に続く階段が。あまりの開放感に足を踏み外さないように気をつけて。映画の主人公になった気分で階段を降りてみましょう。

13 桜坂 ー 新桜坂 ー W坂 Sakurazaka-Shinsakurazaka-Wzaka

ジグザグに折れ曲がる階段があり、周りは木々や緑に囲まれているW坂の写真

あなたはどの道を選んで寺町台へ?
26 犀川に沿って緩やかにのびる坂。対岸の建物やキラキラ光る犀川の絶景に見とれちゃう。
27 桜橋を通って寺町台へとつながる車道のひとつ。車通りは多いが歩道もあるので歩くのも安心。
28 別名W坂と呼ばれるこの坂はその名の通りジグザグに折れ曲がる階段があり、ほぼ一直線に崖を登ります。ここは近道なのか?はたまた…?

14 犀川 Saigawa

川が流れており、右奥に木々に覆われ森のような場所に建物が建っているのが見える犀川の写真

寺町台を遠くから眺める
29 東の浅野川は柔らかく流れることから「女川」、それに対しこちらの犀川は豪快な流れから「男川」と呼ばれております。金沢の文豪の作品にもたびたび登場。さて寺町方面に向き直し眺めると、寺町台が多くの木々に覆われまるで森のよう。

15 桜橋の向こう側 Opposite side of Sakurabashi

広く大きな橋の向こうに、木々に囲まれた緑の多い桜橋の向こう側の新竪町の写真

橋を一本渡ると雰囲気がガラリ
30 橋を一本渡ると雰囲気がガラリ。新竪町の流れを組んで個性溢れるお店が増えつつあるエリア。こだわりの一品探しは新竪町にキマリ!

16 川上芝居 Kasakamishibai

右側に川が流れており、河川敷が舗装され、散歩をしている人、左側の少し高くなっている場所に住宅が立ち並んでいる写真

金沢の芝居小屋、川上芝居
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 桜橋から犀川上流に見える下菊橋横には1820年頃、500人をも収容できた歌舞伎芝居小屋「川上芝居」を中心とした金沢一の繁華街がありました。しかし1838年に芝居が禁止され、今では静かな住宅街へと姿を変えています。

17 森のビル群 Building that is like forest

緩やかにカーブした川が流れ、川沿いには木々や緑が広がり、堤防の右側にビルなどの建物が立ち並んでいるのが見える写真

自然と建築とのコントラスト
32 犀川を挟んだ先に見えるのは片町のビルの森.にょきにょき生えるビルと対照的に、犀川沿いは緑溢れるゆったりゾーン。このコントラストが金沢の魅力。

18 甚兵衛坂 Jinbezaka

右側の草の生えた古い石垣に沿って、石階段が上まで続いている名隠れ坂の写真

名隠れ坂
33 人の家の裏に位置する「甚兵衛坂」は、見つけるのも一苦労。金沢人にも知られておらず、まさに名隠れ坂。

22 UFO UFO

円盤型でUFOのように見える塔のような建造物(増水警報サイレン)の写真

頭上のUFOに注意!
37 上を見上げると…UFO!?実はこれ、犀川の水量が増水し、危険となった際に警告のサイレンをならしてくれるもの。水の侵略を知らせてくれるいい宇宙人が中で働いています。

お隣はショートコース

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