金沢もてなしの伝統文化資産保存活用奨励金

金沢市では、一定要件を満たした料亭や和風旅館を「金沢もてなしの伝統文化資産」に認定し、認定施設の経営者に対し、施設が持つ風情、情緒、佇まいを保存・活用するための奨励金を交付します。

下記の「制度案内」で明記する対象となる施設のうち、「金沢もてなしの伝統文化資産」の認定を希望する方は、「金沢もてなしの伝統文化資産認定申請書」を提出していただくようお願いします。

金沢市では、平成21年10月に景観計画を策定し、旧城下町区域と卯辰山区域を文化的景観区域として定めました。
この同区域内において、料亭や和風旅館は、和風の空間の中で、磨き抜かれたもてなしにより、金沢の食文化を提供しており、これらの施設でみられる風情、情緒、佇まいなどは、藩政期に由来する金沢固有の文化が映し出された文化的景観を形成する要素の1つとなっています。
よって、文化的景観区域内で営業し、一定要件を満たした料亭や和風旅館を、「金沢もてなしの伝統文化資産」に認定し、保存活用奨励金を交付します。

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