金沢市の公園

金沢市の公園

金沢市の公園

金沢市には585箇所公園があります。(令和5年4月1日現在)
面積にすると、約595.2ヘクタール(約5,952,000平方メートル)になります。

公園面積を金沢市民一人当たりにすると

5,952,000平方メートル(金沢市の公園面積)÷458,005人(金沢市の人口)=約12.99平方メートル(金沢市民一人当たりの公園面積)

金沢市にある大きな公園

金沢市を代表する大きな公園を紹介します。

  • 卯辰山公園
  • 大乗寺丘陵公園
  • 金沢城北市民運動公園
  • 金沢南総合運動公園
  • 玉川公園
  • 姉妹都市公園
  • 額谷ふれあい公園
  • こなん水辺公園
  • 彦三緑地
  • 外濠公園
  • 四十万きずな広場

卯辰山公園(末広町ほか)

 大正3年2月に開園した歴史のある公園です。卯辰山公園は、古くから市民の憩いの場所として親しまれてきました。
 また、平成26年に、開園100年を迎えて、さらに、魅力を高めるために、工事をすすめています。

四百年の森
森の中で円上の広いスペースを囲うように桜の木々が並ぶ様子の写真

昭和57年に金沢の400年を記念して、つくられました。約300本の桜が植えられていて、4月の初めから中頃までお花見ができます。
見頃の時期はたくさんの人が訪れます。

花木園
ピンクや白いつつじが一面に咲き誇る写真

 平成5年に、卯辰山スキー場の跡地をツツジが見られる場所としてつくられました。
 ツツジが約8000本(12品種)植えられているます。4月の終わりから5月の中頃まで咲いています。

花菖蒲園
手前に紫、奥に白い菖蒲の花が一面に咲いている様子の写真

 昭和57年に金沢の400年を記念して、つくられました。
 花菖蒲約20万本(100品種)、アジサイ約2900株が植えられています。6月下旬から7月中頃まで見ることができます。

見晴らし台
見晴らし台から見渡せるビルがたくさん並ぶ街の様子の写真

 いしかわ動物園の跡地につくられた展望芝生広場です。
 東の方角から医王山~戸室山~白山~大乗寺山~金沢平野までが見渡せます。

軽スポーツ広場
緑の芝生に覆われた楕円状のコースと休憩できる屋根付きベンチのある広場の写真

 平成26年に、手軽なスポーツやレクリエーションの場としてつくられました。
 マレットゴルフ場もあります。

 令和5年に拡張整備し、ピクニックやお花見にも利用しやすくなりました。

眺望(ちょうぼう)の丘
草木に囲まれ曲がりくねった道の先にある丘の写真

 平成31年3月に、金沢駅~河北潟方面を望むことができる新たな(眺望)スポットがつくられました。
 アジサイや桜、モミジ等が植栽(しょくさい)されています。

大乗寺丘陵公園(長坂町・山科町)

芝生の丘
親子やおじいさんが座って休んでいる広い芝生に覆われた丘の写真

 園内には約13,000平方メートルもの広さがある芝生の丘があります。なだらかな斜面になっていて、芝生に座って金沢のまちを一望できます。
 寝ころんで上を見上げると、とても大きくて広い空を見ることができます。

つつじ園
ピンク色や赤いつつじが坂に沿うように咲き誇る写真

 多目的グラウンド横には約13,000株(5品種)のツツジが植えられています。
 見頃を迎える頃には、まるで絨毯(じゅうたん)が敷かれたかのようにツツジが咲き誇ります。

見晴らしハウス
大きな広い屋根が特徴的な、茶色い1階建ての建物の写真

 園内にある管理棟で、休憩場所として、だれでも利用できます。
 ハウス内の開館時間は、

  • 7月~9月は9時~18時
  • 10月~6月は9時~17時

 トイレや自動販売機もあります。

金沢城北市民運動公園

 金沢市の100周年を記念してつくられた、市で初めての本格的な野球場とサッカー場がある運動公園です。そのほかに芝生広場があり、平成29年に金沢プール、平成31年に屋内交流広場(「あめるんパーク」)がオープンしました。
 レクリエーション活動や健康づくり、憩いの場所として、多くの市民に利用されています。

野球場・サッカー場・屋内プール
1枚目:Y字の形に球が乗っているオブジェが写る野球場の写真 2枚目:白やオレンジのラインが引かれた広いサッカー場の写真
  • 野球場:観覧席・内野席7000人
  • 外野席3000人
    • ブルペン
    • 照明設備(6基)
    • 電光掲示スコアボード
  • サッカー場:観覧席3010人
    • 電光表示式スコアボード
  •   金沢プール:観覧席2500人
    (仮設400人含む)
    • 50メートルプール
    • 25メートルプール
    • 飛び込みプール
スポーツ交流広場
上から見下ろした形で写るフェンスに覆われたサッカーコートの写真

 運動会や遠足、サッカーに利用可能です。

  • 人工芝コート:78メートル×115メートル
    (200メートル分のトラックあり)
  • 観覧席:約300人
    (スタンドベンチ 70メートル×3列)
  • ナイター照明設備(4基)
  • 防球ネット(高さ=8メートル)
屋内交流広場(あめるんパーク)
アーチを描く屋根で1階が黄色い壁が特徴的な建物である屋内交流広場の写真
  • 親子アスレチックゾーン
    複合型ネット遊具、トランポリン、アスレチック遊具、バランス遊具等
  • 多目的ゾーン
    多目的広場
    人工芝(20メートル×18メートルコート)(2面)

金沢南総合運動公園(富樫3丁目)

 昭和22年(1947年)の第2回国民体育大会に使われた陸上競技場や球技場、広場などを含めた運動公園です。

バラ園
上1枚目:白薔薇のトンネルの向こうにバラの花壇がある写真、左下2枚目:赤や白いバラが咲き誇る花壇の写真、右下3枚目:縁が濃いピンク色の白いバラの写真

 「緑の都市宣言」制定10周年を記念して、昭和59年につくられました。
 約1,800本(約145品種)のバラが植えられていて、毎年5月と10月の2回、花が見頃となります。
 見頃の時期には、白バラと赤バラのアーチがお出迎えしてくれます。
 世界バラ会議で殿堂入りしたバラやプリンセスの名前がついたバラもあるので、探してみて下さい。

こども広場
ブランコや3連の滑り台などアスレチック遊戯が豊富にある広場の写真

 こども広場にはアスレチック遊具があって、たくさん遊べます。
 となりには芝生広場もあります。

玉川公園(玉川町)

中央ドーム・芝生広場
真っ白なドーム型の屋根があるスペースや芝生の生えたエリアがある広場の写真

真っ白な屋根の「中央ドーム」や広い「芝生広場」があります。
となりには玉川図書館があります。

インクルーシブ遊具
インクルーシブ機能を有する遊具やユニバーサルデザインのベンチ

 令和5年に公園の再整備を行い、新たに椅子型のブランコなどインクルーシブ機能を有する遊具やユニバーサルデザインのテーブル・ベンチセットが設置されました。

 誰もが分け隔てなく遊べ、憩える公園に改装されました。

防災シェルター・かまどベンチ
左上1枚目:かまどの上に寸胴鍋が2つ置かれている写真、右上2枚目:かまどになる前の状態のベンチの写真、下3枚目:緑色の2連の屋根がある防災シェルターの写真

 玉川公園は大きな地震など災害が起こった時に、避難できる場所です。
 緊急の時に、テントとして使える「防災シェルター」やなべで煮炊きができる「かまどベンチ」があります。

姉妹都市公園(駅西新町3丁目)

 この公園には、金沢市と姉妹都市提携をした7つの都市(バッファロー市(アメリカ)、イルクーツク市(ロシア)、ポルト・アレグレ市(ブラジル)、ゲント市(ベルギー)、ナンシー市(フランス)、蘇州市(中国)、全州市(韓国))を紹介するコーナーと、交流広場があります。
 駐車場台数は14台、利用時間は3月15日~10月31日は6時~19時、11月1日~3月14日は6時~18時です。

蘇州市(中華人民共和国) コーナー
蘇州市コーナーの付近にある芝生で人々が座ったりして眺めている様子の写真

 蘇州市は、約2500年前、呉の国の都でした。今でも歴史ある庭園が数多く残されていて、現地の中国庭園を参考に、このコーナーがつくられました。裏門にある獅子像と正面にある石坊、中央にある太湖石は蘇州市から贈られたものです。

イルクーツク市(ロシア連邦) コーナー
窓が吹き曝しのログハウスがあるエリアの写真

 イルクーツク市は、イルクーツクの州都で、バイカル湖の南にあります。多くの地域が密林地帯(タイガ)に覆われているので、自然に囲まれた民家の風景をイメージして、このコーナーがつくられました。

ナンシー市(フランス共和国) コーナー
きらびやかな装飾がされた門の写真

 ナンシー市は、フランス東部の中心都市です。左右対称の模様が特徴のフランス式の庭園とナンシー市の中心にあるスタニスラス広場をイメージしてつくられました。門の中央にある街路灯は、ナンシー市からプレゼントされたものです。

額谷ふれあい公園(額谷町)

 となりの老人福祉センターや、ふれあい体育館に集まる人たちも対象に、ふれあいをテーマにした、緑あふれる公園です。
 運動広場や芝生広場、果樹園があり、果樹園の中のりんごや柿などは収穫して福祉施設などに配っています。

果樹園
上1枚目:果実の木々が並ぶ道の写真、下2枚目:ビニールシートに置かれたたくさんのリンゴを仕分ける様子の写真

 園内の果樹園には、りんご・梅・柿・カリン・ザクロなどが栽培されています。
 募集した市民サポーターとリーダーが栽培に協力してくれています。
 11月にりんごと柿を収穫して、福祉施設などに配っています。

こなん水辺公園(東蚊爪町ほか)

 河北潟の周辺には豊かな自然が残っていて、こなん水辺公園は、自然の様子を観察し、自然に親しむことのできる公園です。観察や体験の場所としても活用されています。

土の広いグラウンドのある三角屋根の2階建ての建物の写真

 園内にある管理棟で、休憩場所として、だれでも利用できるます。以前、市内の桜田町にあった農家を移したもので、太い柱や梁など、当時の雰囲気を残しています。
 管理学習棟の開館時間、

  • 3月~11月は9時~16時
  • 12月~2月平日は10時~13時30分
  • 12月~2月土日は9時~15時
水田
上1枚目:水田に子供や大人が田植えをする様子の写真、下2枚目:蓮の葉が一面に生えている様子の写真

 昔ながらの田んぼを復元したもので、田植えや稲刈りなどの体験学習に利用されています。
 田んぼの一角にはハスも植えられています。

彦三緑地(彦三町1丁目)

 藩士 遠田自省(よりみ)が六代加賀藩主 前田吉徳(よしのり)からいただいた、といわれるツツジ(遠田のつつじ)が残る日本庭園風の緑地です。
 「遠田のつつじ」をはじめとするツツジ園のほか、ボタン園や休憩所があります。

ツツジ園
様々な色や背の高さの種類があるツツジが植えられた柵のある道の写真

 園内には約1400本(72品種)のツツジが植えられています。
 4月中頃~5月中頃までが見頃です。

外濠公園(丸の内ほか)

 藩政時代に金沢城の堀だったものを、明治時代に埋め立てて、市民に公園としたことが、この公園の始まりです。白鳥路と大手堀があって、市民や観光客の憩いの場所となっています。

白鳥路
上1枚目:砂利道と舗装された箇所が分けられている木々に囲まれた道の写真、下2枚目:木々の手前に3人の銅像が建っている写真

 「水と緑と思索の道」として、昭和59年につくられた散策路です。
 みち沿いには、「清流」をはじめ、「三文豪像(室生犀星、泉鏡花、徳田秋声)」等の彫刻がたくさんあります。

四十万きずな広場(四十万町ほか)

 地域交流の場所として、平成22年につくられた公園です。
 健康遊具や複合遊具があって、子どもから高齢者まで、いろいろな人たちが利用できます。
 園路は1周約500メートルのジョギングコースになっていて、足に優しいゴムチップが敷かれています。

芝生広場・複合遊具
黄色いブランコや滑り台がありたくさんの子供たちが遊んでいる様子の写真

 広い芝生広場は子どもたちが大好きな複合遊具やブランコがあります。近くに屋根付きの休憩所もあります。

徒渉池(幼児用プール)
半円状で、中央に手すりがついている大人が足がつかるぐらいのプールの写真

 小学校に入学する前までの小さいこどもが利用できます。夏の期間だけ開いています。大人のひざくらいの深さだなので、お父さんやお母さんは水着にならなくても子どもと一緒に水遊びができます。
 例年7月末~8月上旬にかけて、市内3カ所においてプールを開放しています。

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