さつまいもの「キュアリング」について調べてみよう!
質問
収穫したさつまいもは、普通に保存するだけでは長く持たず、腐ってしまいます。金沢では、「キュアリング貯蔵法」が導入され、ほぼ1年を通して出荷できるようになりました。「キュアリング」について調べてみよう!
回答
- 金沢には、粟崎町にキュアリング施設があります。
- キュアリング施設の中を、決まった温度と湿度(高温多湿)にし、収穫したさつまいもを一定期間置くことで、さつまいもの表面にコルク層ができます。このコルク層が、収穫時についた細かな傷から病原菌が入るのを防ぐので、長く保存することができます。
- 収穫したてのさつまいもは、キュアリング処理をせずに順次出荷しますが、キュアリング処理をしたものは12月から翌6月にかけて出荷されます。